信仰は夢のよう

自分が救いに価しないにも関わらず

「主よ、あなたが王国に入る時に

わたしのことを思い出して下さい。」と

これから十字架上で死んでいくイエスさまに

同じく死んでゆく強盗が願ったことは

神のなせる業としか思えない

主にお願いした強盗は

主がキリストだと分かっていた

もう片方の強盗はお願いしなかった

こちらもキリストだと知っていた

しかし、彼にとっては絶対絶命の状況下での願いは

それは願っても無駄に思えたからかも知れない

かれは完全な現実主義者である

信仰はこのように

夢を抱ける人のもの

人は夢がなければ、お願いなどしない生き物だ

イエスさまが死という絶望の中にある者を

救出出来る方だという夢を抱ける人は

イエスさまにお願いしよう

あなたの願いは主の願いだから

アーメン


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