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こびと図書館

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「見えなくてもいい、いまそこにいる。信じて感じるのだ!」をスローガンに活動するこびと部が運営する図書館です。 こびと部はゆっくりのんびり各自のびのびをモットーに活動しております。
運営しているクリエイター

#こびと部

《こびとだより》
とうとう小人さん専用ルートを発見しました!
小人さんたちはここを登ったり降りたりしながら
自由に出入りしていたのですね〜なるほどなるほど。
でも小人さんなら普通に玄関から「ただいま〜」と
入って来てくれても全然いいのになぁ♬
こちらはいつでも大大大歓迎ですっ🐨!

ねじり
1か月前
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物語が動き出す瞬間 / こびとごと

先月、『睡魔と睡蓮』という物語をピリカ文庫で書かせていただきました。 『水玉』というお題…

月山六太
2か月前
55

きっかけ #あなスパ

今年の5月19日で三周年を迎える「すまいるスパイス」 本当におめでとうございます! 今回はこ…

ねじり
5か月前
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《こびとだより》
ある寒い日のこと。
俯きながら歩く小人さんに出会いました。
帽子を落としてしまったそうで一緒に探すことに。
その後帽子も無事見つかり小人さんも一安心。
とんがり帽子を目深くかぶった小人さんは
お礼を言うとまたすぐに歩き出し
その姿は何時しか消えていたのでした。

ねじり
8か月前
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【#シロクマ文芸部】こびとの忘れもの

新しい年に向けて準備したはずなのにと、こびとが肩を落とす。こびとと暮らすようになって何ヶ…

はそやm
10か月前
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#小牧幸助文学賞 【4】

こびと図鑑。ほぉ。君、僕が見えるんだね?

ねじり
1年前
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SS【手料理】#シロクマ文芸部

お題「りんご箱」から始まる物語 【手料理】(1300文字)  りんご箱を開けた。りんご農家の実家から送られてきたのだ。今月はもう生活費が底をついていたから、りんごだけでもありがたい。僕はいそいそと箱を開けた。  しかし、おが屑の真ん中にいたのは小人だった。  小人なんて食べられないじゃないか!  僕は腹を立てて小人に詰問した。 「おい、僕のところに届くはずだったりんごをどうしたんだ?」 「すまねぇな、くっちゃって」  僕は小人を箱からつまみ出すと、おが屑の中をゴソゴソと

りんご箱の秘密 #シロクマ文芸部

「りんご箱にはね、秘密があるんだ」 * りんごが豊富になるりんご村では毎年 溢れんばかり…

ねじり
1年前
53

【#シロクマ文芸部】こびとの月めくり

月めくりで全部めくってしまえればいいのに。 月めくり、ありますよと声がしたので、思わず大…

はそやm
1年前
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《こびとだより》

あれは水の上に住む
こびとさんのお家でしょうか?

あの~
誰かいらっしゃいますか~?

ねじり
1年前
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一年中、小人さんたちが活躍していますが、こちら、わんこさんたちの遊び相手として活躍されている小人さんです。水玉帽子がおしゃれですね。反対側にはジューンブライドこびとさんもいらっしゃいました。

Marmalade
1年前
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【絵本】 「かわいい助っ人」

今日初めて知ったのですが 毎年11月30日は「絵本の日」なんだそうですね。 そうなんです。まさ…

ねじり
1年前
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眼鏡猫【こびと部公式応援企画】

あるところに「眼鏡猫」と呼ばれる猫がいた。 眼鏡をかけて本を読む姿は どんな者よりもしっ…

ねじり
2年前
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こびとと月

 夕飯前に散歩に出かけようとするともう暗くなっている。日の沈むのが早くなった。ゆっくりと川べりを歩く。  するとお犬が言うのである、ほら、あの月をごらんなさい。今日は上弦の月の前日、西南の空に浮かぶ月。一人でぶらつくだけなら、月をまじまじと見る習慣はつかなかったかもしれない。  この白いお犬になぜここまで心奪われているのかわからない。ほかの仔犬を見てもさざなみは立たなかった。けれども十一年前のその日、会った瞬間にこれが探していた相棒だとわかった。  わたしの手を引いてそこへ