見出し画像

暑くて、悲しい夏

20年越しの友人たちが、海外から遠路はるばる私の住む町へ訪ねて来てくれました。

こんなことは、一生に二度とない!

大歓待したい!!

・・・と思っている間に、あれよあれよと、コロナ感染症が広がり・・・

ついには、かつてないほどの感染者数に。

「軽症」とはいうけれど、お医者さんのいうそれと私たちの考えるそれとでは大いに違うといいます

私の家族は、高齢者&重度の基礎疾患の持ち主たち。持ち帰るわけにはいきません。

この一週間前にも、東京に住む姉妹が、数年ぶりに私の住む町に来る予定をしていました。

でも、急激に増加する感染者数を見て、断念。

結局、20年来の友人たちとは、2時間ほど会ってお話しして、それで終了としました。

もちろん、考え方はいろいろだと思います。

友人と会食ぐらいしたら良かったのに、そう思う人もいると思います。

私も実際、食事を予約していました。

でも、20年来の心友たちと、マスクしながら黙食なんて、できる?

ましてやこの状況で、万が一かかったりでもしたら、お互い一生後悔することになりかねない。

私はそう判断しました。

暑くて、悲しい夏。

早く収まってほしい。もう、そう祈るばかりです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?