私たちの生活とソーシャルメディア
ソーシャルメディアについての考え
より多くのいいねのために写真映えするカフェに行ったり、旅行をしたり、、、
インスタグラムに写真をアップする時、
スナップチャットで今何をしているかを共有する時、
あなたは、本当にその“瞬間”を楽しめていますか?
How Social Media Affects Our Lives —
ソーシャルメディアはどれだけ私たちの生活に影響を与えるのか。
ビジネスの面でも、また精神的な面においても、SNSの及ぼす影響について真剣に考えなければいけません。
私たちはSNSについて真面目な議論を行う時、必ずと言ってその欠点から話し合います。
確かにSNSの副作用は大きく、今回の記事でもそのことについて言及しようと思いますが、
まずは、実際に私が数日間<SNS断食>を行ったことで気づいた、SNSのメリットから考えていきましょう。
1つ目は、写真を撮ることで思い出が残るということです。
スナップチャットやインスタグラムのストーリー、ツイッターで呟くことは、
その瞬間自分が何を思い、何をしたのかを後々思い出させてくれます。
「あー、この時はとても楽しかったな。」だったり、「辛かったけど、今思い返せばいい思い出だな。」といったこと。
2つ目は、外国にいる友達と話せること。
実際には会えないけれど、SNSの投稿を通して元気かどうかが確認できたり、
チャットができるのは良い点だなと思います。
ですがそれと同時に、<顔を見ずに話す>というのは、外国の友達に限らず、とても怖いことでもあります。
実際に会っていないから、相手が怒っているのか笑っているのかが分からない時ってありませんか?
声のトーンやその場の雰囲気でカバーされていることって沢山あるのだけれど、
チャットにおけるメッセージは、文字と絵文字のみで表現されるため、薄っぺらいものになってしまいがちです。
また、SNSでよく言われるのは、
他人と比較して自分の人生ってなんでこんなに面白くないんだろう。という話。
劣等感を覚えて、自分の人生がとても小さく見えるのは、きっとみんな一度はある経験だと思います。
「人は人。自分は自分だから。」と受け入れて気にしなくなるまで、私自身も時間がかかったような気がします。
誰も失敗したり、傷ついた場面をSNSに投稿しないですよね。
自分のステータスが、フォロワーの数といいねの数で決められたり、
投稿の雰囲気や何をキャプションに書いているかで人格を見極められたり、
少しでも間違ったことを書くと責められたり。
一度皆さんの胸に手を当てて聞いてみてください。
フォロワーの中で一体何人が自分のことを本当に気にしてくれているでしょうか。
私たちの人生は、数や写真に囚われなくても充分綺麗です。そして、素敵です。
美しいものを目にした時、まず初めに携帯を持って写真を撮るのではなく、
美しいと思ったその感情にフォーカスしてみてください。
SNSが今ほど大きな役割を担っていなかった時、
私たちは美しいものから受け取った感情を、紙に書いたり、心の中で深めていました。
綺麗な写真を撮って投稿して終わりではなく、その事物に何を感じたのか、そしてどうポジティブなエネルギーに変えていけばいいのかを考えることが大切です。
いいねの数に不安感を覚えるのではなく、”あなたの人生“なのだから、あなた自身がどう感じたのかが1番重要ではないでしょうか?
時代的にも、友達との会話からビジネスまでがSNSを中心にして行われているため、完全にSNSを手放すことは難しいです。
ですが、<自分の人生>における一瞬一瞬を写真を撮ることに集中して無駄にしないでください。
写真で残さなくても、本当に大切な思い出は心の中に残ります。
1ヶ月の間に数回でも、SNSから距離を取って<自分>にフォーカスしてみませんか?
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