カニを楽しみに日本海へ
冬の味覚、カニ。
♪ カニ、食べいこう ♪
今年も張り切って行ってきました。
カニ文化
私の場合、
カニは、特急列車に乗って日本海、山陰で、
日帰り旅行でいただきます。
冬の山陰は、雪が積もっているのが通常で、
車の運転が心配。
列車でなら、お酒も飲めます。
列車を降りれば、
駅に送迎の車が待っていて、
旅館などのお食事処まで迷わず到着。
そして
昼食にたくさんのカニをいただける、
「かにカニエキスプレス」という贅沢。
JRさん、良い企画を本当にありがとう。
食べきれないほどのカニ
カニを食べるっていうと、
日帰り、宿泊に限らず、
本当にアホほど(たらふく)、
食べきれないほど提供されます。
カニ食べに行って、
いつも食べきれず、
必ず残してしまいます・・・カナシイ
今回も残しちゃって、モッタイナイ💦
カニはどうやって食べるのが好き?
カニの季節になると、
去年も一昨年もそのまた前の年も、
話題にしたかもしれないのに、
必ずこれが会話のテーマになります。
「カニはどうやって食べるのが好き?」
私は…「焼き」ですね('-'*)!!
「焼きガニ」が好き。
若い頃は「刺身!」と答えていましたが、
刺身は、
正直、カニよりおいしいものを知ってしまい、
刺身も甘くてとろりとして大好きだけど、
焼きガニ、唯一無二です。
焼きガニの、焼いたときの殻の香ばしさと、
カニ身がカニ自身のポテンシャルだけで
ふっくら膨らむところが魅力的。
カニの季節には話題になるので
自分なりの答えが、それぞれあります。
これからもずっと
ニュースで
日本海にミサイルが着弾って聞くと、
カニさんが死んじゃうーって思ってます。
ズワイカニの解禁日があるのは、
捕りすぎないように、なんだと思います。
漁師さんのなり手はいるのかしら…
山陰本線も利用客がいないと赤字だとか、廃線だとか。
海岸沿いをトンネルと鉄橋で走る山陰本線、
確かに維持費用がかかりそう。
乗客数が確保できなければ、
株式会社でも第三セクターでも、
赤字ローカル線は廃止って言われそう。
城崎から浜坂方面の「海岸列車/宮本輝」から見る風景は、
八代亜紀さんの「舟唄」が頭の中に流れます。
旅情あふれる鉄道、集落なんです。
能登の被災地の漁港のニュースを見ると、
これからもずっと、
おいしい食文化、カニを楽しめますように、
そんな祈りにも近い気持ちになります。
どうぞ、美味しいカニをお腹いっぱい食べに、
鉄道に乗り、海岸沿いの入江の集落を見に、
日本海へお越しください。
「ようきんさった」
そんな但馬弁もあじがあります。