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他の自治体トップに感じる、仲間を増やそうとする姿勢

先日、ある自治体の首長さんと食事をしてきました。

同い年で、同じ月の生まれで、
私が市役所に入った直後に出会った人で、
その後、私の家族もお世話になった人で、
公務員を辞めて、
数年前に選挙に出て首長さんになった人。

その人を見ると誰もが笑顔になる、
太陽のような人です。


私はこのnoteに記しているように、
とっても真面目なおしゃべり(笑)
って自分で言う・・・
真面目によく話しました。

常々、長所と短所は隣り合わせだと思っています。

同じ職場の後輩職員も一緒に行ったので、
私のことが話題になり、
言葉を選びながら私のコトを表現してくれました。
それをまとめると、

私の長所は「自立」しているところ
私の短所は「頼らない」ところ
私の長所は「頭がいい」ところ(自分で言う)
私の短所は「冷たい」ところ


そうらしいです。
いや~、職場ではスキのない私ですから。
え?プライベートも?

「だから女性議員にライバル視されてしまうねん」
「女性のジェラシーをかきたてられてしまうねん」
「もう、怒ったらあかんって、かわいくわろとき」と
私の親愛なる先輩に
いつもいつも言われていることを思い出しました。

そうなんです、
これまでの人生、私は女性に(勝手に)ライバル視され、
いやがらせされたり、イヤミを言われたり。

相手の感情は私にコントロールできないものです。
私が嫌いならしょうがない、とあきらめてます。
そんなネガティブに思わなくて、
幸せに生きていきましょうよと祈りながら。

それにしても、
高校の時も、大学の時も、働き始めた以降も、
だいたい気の強い、キレイめの女性からネガティブに
思われ、ときにあてられます。

私は、見た目はシンプルなおばちゃんだし、
どこにでもいる印象の薄いタイプなので、
皆さんの強い輝くような個性があれば、
私のコトはほっといていただいていいと思うのですが。


一緒に話した同級生の首長さんに感じたのは
「仲間になりたいと思わせる言動」です。

ちゃんと目を見て話を聞いて、
うなづき、自分の言葉を話し、
「そう、それです!一緒にやりましょう!」
みたいな決めゼリフ。

す、すごい!すごすぎる。
私もその人に協力したくなっちゃいました。


そういうことなんですよね。



私の醸し出す雰囲気は、
長所も短所も隣り合わせなので、
そんな極端に変えたいとは思わないし、
また、変わらないとも思うけど、

ときどき、誰かを頼ってもいいんじゃないかと、
たまには、テヘペロでもいいんじゃないかと、
そちらの方が、
仲間を増やせるのではないかと、
その方が、そして遠回りかもしれないけど、
私の息子たちが円滑になじめる世の中になっていくのでは、
そう思ったわけです。(結局自己中)

誰かにライバル視されるような生き方で、
たまーーーーに不安な気持ちを感じるよりも、
信じられる仲間がいて
たぶん大丈夫なんじゃない?
って思う生き方っていいよね。

孤高の完璧主義もいいけれど、
いろんな少しの何かを許しながら
誰かと仲間と少しずつ進んでいくのもいいよね。


まだまだ成長過程の50代です!

↓ そこで意気投合したお話につづく。


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