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「10頭身」抜群のスタイルを誇る台湾出身のマルチリンガル歌手Teresa、ふたたび日本に凱旋!

東方Project公認二次創作スマートフォンゲーム『東方Lostword』の世界観を詰め込んだ歌詞と描き下ろしイラストを使用したMVを制作する『東方ボーカルアレンジ曲 MVプロジェクト』。相川七瀬、影山ヒロノブ、田原俊彦、及川光博など、これまで多くの豪華アーティストが名を連ねてきたこのプロジェクトに、台湾・新竹(シンジュー)出身の歌手・女優、Teresaが参加することが決定した。
 
主に台湾・中華圏で活躍するTeresaは、 数々のCMやドラマ、 ファッション雑誌に出演。2019年より日本で歌手活動をスタートさせ、一青窈の「ハナミズキ」カバーなどを収録した7曲入りミニアルバム『Hybrid』でデビュー。コロナによって活動をストップせざるを得ない状況だったが、今年、ふたたび日本で止まっていた時計の針が動き出した。

■『東方LostWord』の参加曲は「情熱的」

ーー当たり前かもしれないんですが、こうやって日本語でインタビューされる経験はほとんどないですよね。
 
「はい。すごく緊張してます(笑)」
 
ーー日本に来るのも久しぶりなんですよね?
 
「3、4年ぐらい?コロナがあってずっと来れなくて……。今回は『東方LostWord』のプロジェクトのおかげで、また歌手として、皆さんとお会いできることがとても嬉しいです」
 
ーーその新曲、どんな仕上がりになっているんでしょうか。
 
「『Holy again』というタイトルで、デモを初めて聴いた時、とても情熱的な曲だなと思いました。しばらく日本語で歌っていなかったので、レコーディングするのもドキドキした(笑)」
 
ーーTeresaさんは2019年より日本で歌手活動をスタートさせたわけですが、きっかけはなんだったんですか?
 
「もともと台湾で歌手活動をしていたのですが、その後スカウトされました。日本の文化が好きだったので、すごく嬉しかったです。とくにアニメが好きで、『ONE PIECE』が最初に好きになって、最近は『王様ランキング』、『推しの子』を見ています」
 
「ざくろ」MUSIC VIDEO 

ーー日本の音楽はどんなアーティストを聞いてきたんですか?
 
「宇多田ヒカルさんとか、RADWIMPSは大好きです。台湾出身の一青窈さんも好きで、以前ミニアルバムで『ハナミズキ』をカバーしました」

■コロナ中に「エアリアルヨガ」にどハマリ

ーー日本での活動ができなかった時は、どんなことをしていたのでしょう。
 
「エアリアルヨガのインストラクターになりました。あとは、今年の一月にペルーのマチュ・ピチュに旅行に行きました。感動的な景色の連続で、“自分を信じる力”を得た人生最高の旅でした。もし年末に時間があったら、フィンランドに行ってみたいですね」
 
ーー地元の新竹には、自身のエアリアルヨガスタジオがあるんですよね。なぜそれをはじめようと思ったんですか?
 
「およそ四年前に『コウキシン(好奇心)』で……最近勉強した言葉です(笑)。練習すればするほど夢中になっていきました。より多く知識を得るため、インストラクターの資格も取得しました。いま、自分のスタジオで教えることもあります」
 
ーーTeresaさん、プロフィールに「シックスパック」と書かれていますけど、エアリアルヨガをやっていることが大きいんですかね?
 
「はい。楽そうに見えてとても大変なんです。筋トレをしなくても、エアリアルヨガをやれば、みなさんもシックスパックを目指せます」
 
ーーちなみに、今はやりたいことはありますか?
 
「いままさにここ(※取材場所はレコーディングスタジオ)でやっています。歌手です(笑)。あと、日本で女優のお仕事にも挑戦したいですね」
 
ーー最後に、意気込みをお聞かせ願えればと。
 
「歌手としても、女優としても、マイベストを尽くして、日本のみなさんに素晴らしい作品を届けたいと思っています。ずっとエネルギーを蓄えていたので、もうすぐそれが叶うと信じています!」

【リーズンルッカ’s EYE】Teresaを深く知るためのQ&A

Q. 5ヶ国語を操るとのことですが、どうやって勉強しているんですか?

A.その国の言葉を喋れる人と話すこと。やっぱり、たくさん喋らないと身につかない。日本語なら、台湾にいる日本の友人とよく会話していました。でも、コロナがあったから、こんなに話しているのが久しぶりです(笑)」

<編集後記>

現役でヨガのインストラクターをしているだけあり、そのしなやかな体躯に注目が集まるが、一瞬にして気持ちを落ち着かせてくれる歌声も特筆すべきところ。大抵いろいろと手を出してしまうと「どっちつかず」になることはよくある話だが、彼女の場合「どちらもすごい」のが素晴らしい。すでに女優活動も日本で経験済みということで(その姿はまだ確認できていないが)、これからどんな場面で彼女と接点ができるか楽しみだ。

<マネージャー談>

3年ぶりの日本活動の開始であったため、日本語を忘れているのではないかと心配しておりましたが、Teresaの日本語はコロナ前よりもずっとうまくなっておりました。
『東方LostWord』のプロジェクトのレコーディング当日、「『Holy again』のプロデューサーからも、難しい曲の部分や歌詞を何度も練習し準備してきたと何度も褒めて頂きました。
Teresaの日々の努力と誠実さを再確認できた日本活動でした。

<撮影の様子はこちら>

【プロフィール】
Teresa(テレサ)
台湾・新竹出身の歌手・女優。華奢な体に“綺麗なシックスパック”と抜群のスタイルを持つ事から「10頭身Teresa」と呼ばれ、中華圏SNS等で男女問わず莫大な人気を得て一躍話題となった。また、日本語・北京語・英語・台湾語・客家語をつかいこなすマルチリンガルでもある。音楽・芝居・ファッションモデルとアジアを中心に多彩な活躍をみせており、2019年、日本でも歌手活動をスタートさせる。
<Official>
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衣装協力/MUKASA (ムカサ)
 
取材・文/東田俊介
写真/溝口裕也

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