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「好き」の見つけ方

こんにちは!LEQURIAです。こちらは2024年のnote9月号でございます!
2024年の終わりが徐々に近づいているのを感じます!

朝、夜涼しくもなり過ごしやすくはなってきましたが
まだ蝉の声が耳に残る9月頭です。

さて、前回は時は金なりの自分の解釈について書かせていただきました。

(※詳しくはLEQURIAのnoteプロフィールより)

今回は私が作曲をするにおいてずっと悩んできた好きの見つけ方ついて
書いてみようと思います。

Q:なんで今さら好きの見つけ方について書くの〜?
A:今まで自分の好きを見つけられず悩んでいたからです。

これを読むことで自分の専門性が高められることを知ってほしいです。
専門性を高めると相手の需要に応えやすくなる事や
何より作曲家として覚えられやすくなることに気が付きました。

自分もまだまだ専門性に関しては至らぬところがあるのですが、
気づいた点をまとめておきたい為、このような形で書かせていただきます。

また、これから書くことはLEQURIA本人、
そして質問に答えてくださった方の見つけ方で
他の考え方もあると思いますので、あくまでも
一個人としての意見として受け止めてくださいますと幸いです。

それではどうぞよろしくお願いします!


私が悩んでいた「好き」について

私はまずもって音楽が好きです。
なぜなら音楽の持つ表現性がそれぞれの発展を遂げ
色々なジャンルとして聴くことができるからです。

そのうえで、私が作っている電子音楽ですが、
その中にも幅広くジャンルがあります。

そのジャンルをSoundCloudやSpotifyで聴くことがよくあるのですが、
正直に言うとTwitterで繋がった気になった人の音楽を聴くためのツール
としてしか使えていなかったのが今までの私です。

なので自分の音楽性について探求することが
できていなかったように思います。

そして私は幅広く音楽を聴くため
いいなと思う音楽に出会うことは多く
「ストライクゾーンが広い」と言っていましたが
実際好きと言える楽曲に出会うことはそうなかったのです。

そのためTwitterに投稿する音楽は
その時にみんながこぞって作っているジャンルを作ることや
情報量を多く詰め込んだ音楽を投稿していて
自分の好きとは少しかけ離れたような音楽を作っていました。

時にはその投稿を続けるうえで得た手癖で曲を作ることも多く
いまいち納得がいっていませんでした。

すなわち、曲は作れてはいるけど
好きなものを作れていなかったのが悩みでした。

そしてそもそも自分の中に「好き」の軸が定まっていないのが
悩みでした。

好きを見つける

そこでとある方に質問できる機会がありまして、質問してみたんです。

Q:どんな音楽を普段聞いているのですか?

A:こんなんとか聴いてる。

といって見せてくださったのがその人が作るジャンルの曲や
それに関連した要素を持つ楽曲でした。

Q:こういう曲が好きなんですね!

A:うん、よく移動時間(2時間ほど)に聴いてるわ。

私が思ったのは
聴いている曲が好きなジャンルでその曲自体が好きであるということ

普段いいなと思う曲を見つけるべくどことなく聴き漁っている私にとってはそれはとても羨ましいものでした。
そして好きな音楽の探し方を伺いたいと思いました。

Q:僕、いまだに自分の好きな音楽がわからないんですけど、
そういった曲ってどのように探したんですか?

A:よく聴くアーティストの良いね欄を見てその曲を聴く。

その曲を作っているアーティストの良いね欄をさかのぼる…
を繰り返すとたどり着けるよ。

とのこと。

確かに!普段聴くアーティストのような曲を作りたいと思っているなら
それは好きに近いものであると。(私は良いと好きの間のような感覚)

それをさかのぼっていけばその人のエッセンスを持った、
より濃い原点を見つけることができる
と。

それらを取り込んでいけば自ずと自分が好きな音楽を見つけることができるということに気づかされました。

そして今はいいなと思っていた曲とは違う曲を聴くようになりました。
その曲たちをまとめてプレイリストを作り聴くようにしています。

そうするとその曲の中で作りたいと思えるものが定まり制作しようと思え、今では少しづつ自分の好きを作り上げているように感じます。

(※自分の好きと制作スタイルの折り合いで苦戦するのはまた別の話…)

まとめ

Q:あなたの好きって何ですか?
と聞かれるとまだ私も言語化して話せません。しかしながら、
今自分の中で好きの軸が出来上がってきている事には間違いありません。

その好きを煮詰めて普段の制作に反映したいと思う今日この頃の私です。

それを極めて行けば自分の好きを最大限に表現できる他、
アーティストイメージとしてこの人はこういう曲を作る人よねという
ラベリングにもつながり、覚えやすくなると思います。

それが仕事に繋がったりアーティストとしてのカリスマ性に
つながっていくのだと思います。いわゆる自分の専門性の向上。

そのステップに行けるように日々努力し、好きなものを
確立していきたいですね。

もしかしたら好きなものがわかった状態で物事に着手できる人も
いるかもしれません。羨ましい限りです。

しかし私は何となくの好きで続けてきて少し後悔しています。

何か物事を始めるなら目的をしっかりと定めて動くと
スムーズだと思います。

そのモチベーションや目的の一つに好きだからという理由を立てて
行動すると成長スピードが格段に変わってくると思います。

これは私から皆様に言える教訓の一つだと思います。

物事を始める際には是非この記事のことを思い出してほしいと思います。

皆さんの9月がより良いものになりますように。

LEQURIA


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