学校で「道徳」を教えるならば「法学」「看護学」を教えてほしいと心から願う

学校で「道徳」とか教えるなら

よっぽど「法学」を教えて欲しい。

「人権」とか「論理学」とか色々いっぺんに学べて良い。

「看護学」も必修にしてほしい。

自分に対して、他人に対して、人間としての構造と機能がわかるし
あぶないことをきっとやらないようになる。

広義ではきっと、公衆衛生にも繋がる。

咳の仕方、マスクの使用法、手洗いうがいの方法。など。

スタンダードプリコーションが学校保健を救う。

タバコやお酒の問題も減るんじゃないか。

なぜに今更、「道徳」なのか。

周りの大人はどうなのか。

よっぽど、ステキな少女漫画や少年漫画から学ぶ方が

「道徳」になっている気がする。

教育現場はストレスまみれ。

ストレスは伝播する。

子ども達もストレスまみれ。

大学全入時代に

大卒者があぶれている時代に

まだ、学歴をしんじているのか

どんなに知識をいれたとしても

知恵として使えなかったら意味がない。

こどもたちのわくわくにつながっているのか

キラキラにつながっているのか

こんな世の中だからこそ

好きなことを好きなようにすることの大切さを伝えていきたい。

いずれ、ベーシックインカムが訪れるし

お金の価値も変わってくる。

その時、大人になった子ども達は、何をするだろう。

何がしたいだろう。

わからない。

何が君のしーあわせ、なんのたーめに生きるのか

わからないまーまーおわる

そんなのは、イヤなのだ。

だけど、このままだと、

「わからない」とこたえる人間が量産される。

ママが言ってた世界はどこだろう。

勉強して勉強して

私は何がしたいんだろう。

僕は何がしたいんだろう。

お金のため？

お金があると幸せになれる？

学歴は自信？

学歴があると幸せになれる？

大人達はもう知っている。

知っているけれど、

それ以外の世界が「わからない」のでこわい。

それぞれのフィールドで生きていて

あっちのフィールドより、こっちが「マシ」

ベストではなく、ベターを生きている。

探し続けても見つからないかもしれない。

それは子どもであるときの方が見つけやすいのかもしれない。

芽を摘むのがこわい。

何が君の幸せだろう？

何を感じ、何をサポートするのが正解だろう。

世間の風はとても強い。

それに耐えられる身体と心を作りたい。

それに「道徳」の「評価」は必要だろうか？

私は「甘い？」

「甘い」のは誰だろう。

この世界の主人公は、うまれてきたひとりひとりのはずなのに。

わかっている人たちでさえ、わからないふりをして

なんでもない日常を、ベターとし、生きている。

これから先は、考え方を変えなければ、

生き方を考えなければ、

サバイバーにさえ、なれない気がして。