【賃貸vs.持ち家】キャリア視点の住まい選び
終身雇用の崩壊、人生100年時代、ジョブ型雇用の普及、と働く環境は大きく変化しました
転職などで複数社を経験することも珍しくない時代にあって、住宅は、賃貸と持ち家、どちらが良いのでしょうか?
キャリア視点で最も大切なことは、終の棲家として購入しないことです
仕事を変えることで住み替えが発生する可能性があります
キャリア相談でも、引越しできないことで仕事選びの選択肢が狭まる例が多くあります
居住地の制約により仕事の選択肢が狭まることがないよう変化に対応できる住宅選びが大切です
変化に対応できる住宅選びのポイント
資産価値の高い物件を選ぶ
いざというときに住み替えられるよう、売却可能な資産価値の高い物件を選びましょう
一般的に、駅近築浅のファミリー向け間取りのマンションは資産価値が落ちにくいといえます
駅から遠い場所に、注文住宅でこだわりの一軒家を建てたのに、売却時にほぼ土地代にしかならないとは良く言われる話です
インターネットで分譲や賃貸情報を調べ、空きが少ないエリアや建物であることは、人気があり資産価値が落ちにくい1つの評価ポイントです
新築価格よりも中古価格が上昇している物件や、そのような物件が多いエリアは売り手よりも買い手が多く、売却しやすいといえます
返済額は近隣の家賃相場に抑える
資産価値の高い物件であっても、無理な返済プランは立てないようにしましょう
目先の返済をするため、仕事のブランク期間が持てなかったり、年収を下げることができないとなると転職の選択肢が狭まってしまいます
転職や起業を思いとどまった理由も、住宅ローンが足枷になって身動きが取れないことが一番多い印象です
返済額は近隣の家賃相場を目安に無理のない額に抑えましょう
住み替えの際、売却ではなく賃貸に出すことで、家賃収入をローンの返済に充てることも可能になります
上記2つが無理なら賃貸
資産価値の高い物件が買えない、返済額を近隣の家賃相場に抑えることができないのであれば賃貸が無難でしょう
働き方やライフスタイルに合わせて、広さや立地などを選択し住み替えることが可能です
もちろん賃貸か?持ち家か?は個々のライフスタイル次第です
しかし働く環境が大きく変化した今、「終の棲家にならない可能性」は常に頭の片隅に置いて選択したいものです
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