元外資系コンサル x キャリアコンサルタント/ルポンキャリア

大手自動車メーカー→Big4コンサル→起業/年収1,000万円超のハイキャリア人材のキ…

元外資系コンサル x キャリアコンサルタント/ルポンキャリア

大手自動車メーカー→Big4コンサル→起業/年収1,000万円超のハイキャリア人材のキャリア相談・大手企業のデジタル人材育成・起業家の事業化支援/企業のDX推進・新規事業化支援/ルポンコンサルティング代表

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e-learning講座【ビジネス基礎コンサルティング講座】配信開始

▼講座内容 課題解決に取り組むビジネスパーソンにおすすめのコンサルティングスキルが身につく5講座構成 仮説思考 ロジカルシンキング パワーポイント エクセル チャート ▼こんな方におすすめ 戦略立案に携わっている方 プロジェクトマネジメントに携わっている方 プレゼンスキルを上げたい方 PC作業を効率化したい方 ビジネス基礎力を身につけたい若手ビジネスパーソン コンサルティングファームへの転職を考えている方 ▼講座詳細・お申し込み 講座内容の詳細や

    • 【仕事の悩み】は捉え方で解決できる!

      「最近何だか上手く行かないな・・」 そう思うこと、あると思います では、その原因はどこにあるのでしょうか? 直面する出来事が自分の理想通りではないからでしょうか? 精神科医のベックは、原因は直面する出来事ではなく、その出来事をどのように認知するかにあると言いました この認知に歪みがあると、生き辛いと感じる結果を導きます この歪みを見つけ、なくしていくことが生き辛さの解消になります 認知の歪みには以下があります ・恣意的推論 : 先読みし過ぎ悲観的になる ・分

      • 「〜しなければならない」をやらない仕事術

        「この仕事をやらなければならない」「もっと頑張らなければならない」 私たちの周りには、やらなければならないことが溢れ、時にその考えが自分自身を苦しめることがあると思う時があります 臨床心理学者のエリスは、この「〜ねばらならい」という考えを非合理な信念=イラショナル・ビリーフと言いました ラショナル・ビリーフには次の4種類あります。 ①ねばならぬビリーフ : 〜しなければならないと思うこと ②悲観的ビリーフ : この先ろくなことがないと思うこと ③非難・卑下的ビリー

        • 「転職」を成功させたいなら「ミニマリスト」になれ

          自分にとって必要最小限のモノだけで生活するミニマリズムが最近注目されています モノが溢れた生活は、自分に必要なモノが分かっておらず取捨選択できていない状態、 だから、部屋の片付けは、モノを厳選することを通じて、自分のありたい姿を明らかにする作業になるのです ミニマリズムでは、捨てることは終わりでなく、ありたい自分になる始まりだと言います これを聞いて、転職も同じだと思いました 転職は、ありたい自分になるための手段です 一方で、今の仕事を終わらせることでもあります

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          キャリアの決断、最後は「直感」

          みなさんは、決断に迷ったとき、何を基準にしますか? キャリアの理論家ジェラットは、意思決定には直感も大切だと言いました ・変化の激しい労働市場 ・様々な経験を通じて変わっていく自分の興味 刻一刻と外界と自分は変わっていき、未来は予測不能です そんなとき、どちらの道に進めばいいか分かれば苦労はしませんよね しかし、そんな絶対的な決断基準はありません 不確かな情報の中で決断していくことが求められるでしょう 最後は、「やってみたい」「面白そう」「こっちのような気がす

          目指すは【平穏より波瀾万丈】なキャリア

          終身雇用・年功序列の崩壊、 人生100年時代における現役期間の延長、 テクノロジーの発展による人間の仕事再定義・・ VUCA時代のキャリアは、この企業に入ったから安泰、この資格を持っていれば大丈夫、という考えは通用しません 変化に対応し続ける人が、生き残っていく時代です キャリアの理論家クルンボルツも、偶然の出来事が成長につながると言いました そして、キャリアの理論家ホールは、やりがいのある目標を見つけ成長するとき、人は成功した、と感じると言いました つまり、偶然の出来事

          「成長しない仕事」をし続けることのリスク

          みなさんの、キャリアの最終目標は何ですか? キャリアの理論家ホールは、心理的成功こそ、キャリアの最終目標だと言いました 心理的成功とは次の4つです ①目標が挑戦しがいのある時 ②目標達成することに意味を見出した時 ③目標達成することが、なりたい自分になるために重要である時 ④実際に目標達成できた時 実際に目標達成する以外にも、 達成すべき目標に意味を見出した時、人は心理的に成功したと言えるのですね もしみなさんが、つまらないな、何の成長もないな、と思いながら仕

          「成長しない仕事」をし続けることのリスク

          キャリアで成功したいなら「回り道」を選べ!

          みなさんは、計画をきっちり立てる派ですか? それとも行き当たりバッタリ派ですか? キャリア理論家のクランボルツは、「未決定、であることの方が、人間成長できるよ!」と言いました 未決定とはオープンマインドである 計画通りに行かないことが学習の機会につながる この計画通りに行かない偶然を積極的に作り出すことが重要とする「計画された偶発性」理論を提唱しました 偶然の出来事を作り出すポイントは5つです ①好奇心 : 偶然の出来事を模索する ②持続性 : 失敗しても諦め

          キャリアで成功したいなら「回り道」を選べ!

          「予定していた昇格ができない!」キャリアの転機の乗り越え方

          仕事をしていると、様々な出来事が転機となり、その後のキャリアに影響を与えます この転機には3つの種類があります ①予期していた転機 ②予期していなかった転機 ③期待していたが、起こらなかった転機 みなさんも思い当たる経験があるのではないでしょうか? ③は例えば ”子どもが欲しかったのにできなかった” ”昇格する予定だったのでできなかった” などです この3つの転機を上手く対処するには、4つのSで考えることが有効です ・Situation(状況):転機がもたらし

          「予定していた昇格ができない!」キャリアの転機の乗り越え方

          「自分のキャリアは会社まかせ」のリスク

          みなさんは、異動や転職で新しい環境に飛び込むことは得意ですか? 新しい職場環境に飛び込んだとき、最初は慣れるのに大変です しかし役割を達成したとき一皮剥けた自分を実感すると思います このように、環境に適用し、仕事を通じて自分の役割を果たし、自分の可能性を広げていくことをキャリア・アダプタビリティと言います キャリア・アダプタビリティを実現するには、4つの要素が必要です ①キャリア関心 : 自分の未来に関心を持つこと ②キャリア統制 : 自分の未来に責任を持つこと

          自信を持って仕事に臨む4つのポイント

          みなさんは、大仕事が舞い込んだとき、自信を持って取り組むことができていますか? この、きっと自分はうまくできる!とイメージできるかどうかを自己効力感と言います 自己効力感は4つの影響を受けると考えられています。 ①達成体験 : 過去の成功体験 ②代理経験 : ロールモデルを見つける ③言語的説得 : 他人から励まされること ④情動的喚起 : できると思える人・環境に身を置くこと よく、女性は男性より自信がなく自分の能力を過小評価してしまうと言われるのは、脳科学的

          【会社員】として働くことの限界

          ある時、キャリア面談を終えた相談者から、 「考えが整理されて、自分の本当にやりたかったことが明確になった」と感想を頂きました その言葉を聞いて、私はとても嬉しく感じ、大きい達成感を得ました そしてその達成感はいつまでも良い余韻を残しつつ私の心の中に残り続けました その時ふと、会社勤めの経験の中で、このような達成感は感じたことがなかったなぁと感じました 会社勤めの経験で達成感を感じたことと言えば、目標をやり遂げた時と、周囲の人に認められた時でした その達成感は、また

          「私利私欲」なキャリア選択の末路

          みなさんは、どのような目標を持ってキャリアを築いていますか? エラくなる、収入が増えるなどの個人の利益の追求でしょうか? それとも困っている人を助けるなどの社会貢献をすることでしょうか? きっと個人の利益と社会貢献がどちらも達成できたら嬉しいですよね キャリアの理論家ハンセンは、 個人の行動が社会に影響を与えるとし、個人の利益の追求だけではなく、社会に目を向けた仕事選びや生き方が必要だと説きました 個人の利益を追求した結果、環境破壊が起き、大型台風や集中豪雨などの異

          理想の仕事をする!アプローチ方法

          みなさんは、理想の自分になれていますか? きっと現実と理想の自分にはギャップがあると思います そのギャップを埋めていく努力が自己向上につながるのため、適度なギャップは必要です しかし、現実と理想の自分のギャップが大きすぎると、不安になったり、心がざわざわしてしまいます このギャップを埋める方法は2つです ①理想の自分を現実の自分に近づける ②現実の自分を理想の自分に近づける 例えば、仕事を通じて社会貢献していきたいという人が、社会貢献するサービスを提供する会社に

          承認欲求に支配されない仕事術

          みなさんは誰かに認めてもらえたら、きっと嬉しいですよね? 一方で、頑張ったのに認められなかったらガッカリしてしまいます このように、認められることを目標にすると、 他人に目標達成の判断を委ねることになります しかし、自分主体の目標にした場合は、 自分で目標達成の判断をすることができます 例えば頑張って売り上げを伸ばしたが、上司は、全く認めてくれないとします しかし、自身の営業スキルを伸ばすことが目標であれば、 ・売り上げを伸ばすことができた ・今回の商談で新し

          (笑)は禁物?1on1ミーティング

          みなさんは、普段・仕事の会話で笑うことはありますか? キャリア面談では、不必要な笑いは厳禁です なぜなら、相談者は人生の話をしに来ているのに対し、笑うことは失礼だからです 場を和ませようと安易な笑いは使いません たとえ相談者が笑いを誘うような言い方をしても、それに乗らないようにします なぜなら相談者は表面上は笑っていても本当は真剣に悩んでいる可能性があるからです 1on1面談でも他人の本当の気持ちは分かりません そのため、過度な感情表現は避けた方が無難なのです