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「雇われる」という働き方の限界

働き方としてメジャーである会社員ですが、

人生100年時代となった今、私たちは何歳でも会社員を続けることは可能でしょうか?

雇用者である会社員は労働基準法に守られ、過重労働や不当解雇から守られるという利点があります

会社員とは、一般的に提供した時間に対し、対価をもらうという働き方です

一方で経営者や自営業者は、時間の概念で仕事をしていません

時間に捉われず、経営的視点で必要な仕事をします

もちろん身分の保証はなく、事業が傾けば立場は危うくなります

このように、時間で働く会社員は、時間に捉われずに働く経営者とは相反する存在と言えます

最近、経営層に、スタートアップのCEOなど経営経験者が就く例が増えました

時間で働く会社員では中々、経営的視点で働く経験が積めず、生え抜きの社員が育たないことが理由の1つにあるでしょう

このように、経営的視点が持てない生え抜き会社員は管理職止まりで、経営層はスタートアップのCEOなど経営経験者が就く事例は今後ますます増えると予測されます

規制で守られれば守られるほど、経営的視点では仕事がしづらくなるジレンマを抱えるのです

給料と立場の保証が欲しい人は会社員、経営的視点で仕事をしたいなら、起業やフリーランスなど雇用者でない働き方を選択していくことになるでしょう

一方、安定・保証の会社員ですが、”雇用者”であることに注意が必要です

会社員で居続けるには、誰かに雇用してもらうことが必要なのです

言ってみれば、会社員は決定権を他者に委ねる働き方です

人生100年時代、何歳まで働くか分からない中、雇用し続けてもらえるかは不透明です

会社員と言う、決定権を他者に委ねる働き方の限界を今一度考える必要があるかもしれません


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