【フランス留学】ゴリゴリの、その外へ。
フランスに到着して約3週間。
初めての海外、初めてのヨーロッパなもので、私は知らぬ土地に降り立った宇宙人状態。
言葉も、人も、食べ物もそうだけど、何より街の風景が日本とは全く違う。これになかなか慣れない。なぜか。
そう、何もかもがゴリゴリなのである。
ゴリゴリ、すなわち、石畳の道、ゴシック様式の建物、噴水に至るまで、「私たち(中世のオジサンたち)が作りました!」という感じがひしひしと伝わってくるのだ。
夏休みにちょっぴり旅をして、やっぱり日本の自然が身近にある町はいいよなー、などと思っていたので、カクカクした街の中にいることに少し息苦しさを感じる。
ということで、いい場所を探しに散歩に出ることに。
まずは、駅の裏にある公園(庭園?)へ。
一通り歩いてもまだまだ元気が余っていたので、少し離れた葡萄畑を目指して歩いてみることに。
街中に比べると格段に空が広く見えるようになった。気持ちがいい。
葡萄畑はこんなにも規模が大きいのね。きっと、郊外に行けばもっと広いのだろう。
葡萄畑の側を歩いて坂を下ってくる。途中ハイキングをしているご夫婦と犬を散歩しているムシューにすれ違い、ごあいさつ。
往復で4時間ほど歩いた末、ようやく街中に戻って来た。
ふくらはぎもヒザも悲鳴をあげている。
ちょうど戻った時、街の一番大きな通りで1000m競争のイベントをやっていた!
道路が雨でツルツルなのでヒヤヒヤしつつしばし観戦。
という感じで、土曜日の午後は少し自然に浸ることができたいい時間だった。
いよいよ課題が溜まって来ているので消化しなければ。
考え事が止まず4時まで寝れなかった昨日。授業で突然プレゼンを当てられ、ちょっと凹みつつカレー(シャバシャバ&お肉抜きだったけど)を作って元気になり、ノートを書いている今日現在は深夜0時54分。やれやれ。
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