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こんな出会いもあり −『妄想』恋バナ編


大前提、私は彼と付き合っていない。

ドラマのようにたまたま出会い、意気投合して…なんてことはある訳ないと思っていた。よくある本屋さんで同じ本を取り合って「あっ…」みたいなやつ。

でもね、これがたまに本当にあったりするんですよ。たまたま同じお店で1人で食事をしていて、隣に座っていた彼。もちろん1人でごはん食べに行ってるから、その時には気にもとめていなかったけれど、私が食事を終えるタイミングで、彼も食事が終わり、同じタイミングでお会計に進んだ。

こういう時に女性ならわかってもらえるかもしれないけど、「なんか気持ち悪いな」と思う感覚ってあると思う。付けられてる?みたいな。
(基本的にそれぐらい自意識過剰であることが自己防衛だと思っているから、そこを責める人は本当苦手)

でもこの時は、全然嫌な気持ちにならず、なんならちょっと素敵だなぐらいに思って。

支払いが終わって、先にお店を出た私に、あとから会計を済ませた彼が超えをかけてくれた。(なんならちょっと待ってたかも)

彼から「なんか同じタイミング過ぎましたね、すいません」って声をかけてくれて、ちょっとお店の前で話をしたら思ったより盛り上がって、「連絡先交換させてもらえないですか?」という話に。

自分でもびっくり!

冷静に考えたらただのナンパじゃんね、という考え方もあるけど、私にとっては運命の出会いなのかもーと思ってしまうぐらい、ちょっとお花畑になってる自分がいて、どれに1番驚いている。

過去の結婚での失敗は『運命』とやらを信じすぎたからだとわかっているから、今回もそれに踊らされてはいけないよ、と思う自分と、そういう出会いもあるよ!っていう自分で揺れ動いているのだけど、どうにかしてほしい。

次はごはんに

「こんな偶然ってあるんですね」というLINEでやり取りをしたあと、今度ごはんでもという具体的な約束をしてやり取りは終了。

さて、はじめてのデート(付き合っていない場合は、デートとは言わない?)はどんな感じになるのか、今から楽しみ。

こうだったらいいのにな

LINEでやり取りするときに彼が積極的に誘ってくれる好意のわかりやすさがあると、こちらとしてもウキウキするし、相手も私のこと好いてくれているかも、とちょっとした自信を持てますよね。

だから、わかりやすくこんな感じだったらーっていう個人的な思い。

妄想

私:今日はすごい偶然で驚きましたが、お話できてうれしかったです!
彼:こちらこそびっくりしましたが、うれしかったです!
  話していたごはん、来週あたりにでもと思っているんですが
  ご都合どうですか?

私:来週の木・金の夜が都合が良いです!
彼:私も空いてます!
  そしたら、翌日休みでゆっくりできる金夜にしましょう!
  場所はお家が近いと言ってたので◯◯駅あたりでどうでしょう?
私:ありがとうございます!助かります!19時には帰ります。
彼:了解です!お店ピックアップして送りますね。
私:ありがとうございます😊

現実

私:今日はすごい偶然で驚きましたが、お話できてうれしかったです!
彼:こちらこそびっくりしましたが、うれしかったです!
 ・・・連絡が止まる・・・
私:来週あたりにごはんいかがでしょうか?
彼:ぜひ!いいですね、行きましょう!
私:来週であればどこが都合良いですか?
彼:火曜夜であれば大丈夫です。
私:火曜夜にしましょう!好きなものとか苦手なものとかありますか?お店探しますね!
彼:特にないので、なんでも大丈夫です😊
 ・・・略・・・

伝わりますかね?

太字にしている部分なんですが、行ける日を探り入れてくれるのって、行きたい気持ちが伝わりませんか?
合わせて、翌日休みがいいからできれば金夜がいいなんて言われたら、ウキウキしちゃうじゃないかと。

もちろん、お互いに相手だ好意を持っているかなんて確証はないし、不安な状態だから、送るのには勇気がいるよね。でも、そういうのを送ってきてくれたら、めちゃめちゃうれしいのよ。

SNSとかでもよくある、「それは相手が好みの場合に限る」っていうのは大前提だし、全然タイプじゃない人からグイグイこられたらそれは…ってなっちゃうのは怖いよね。

でも、そこで諦めて何もしなかったら、何も進展しないし、私が「こうしてくれたらうれしいな」っていうことは、相手がしないタイプなのであれば、私がすればいい。

恋する人たちは、相手に嫌われたり避けられたりするのは怖いけど、そのせいでチャンスを逃す可能性だってある、というのをぜひ知ってほしい。これは妄想ではなく体験談。

いずれ、お付き合いしたあととかには、「こうしてくれたら、私はうれしいよ」って素直に甘えられるといいなと思っている。

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