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東京行ってきた。【イサム・ノグチ発見の道】【風景画のはじまりコローから印象派へ】の2本立て

息子が友だちみんなでディズニーランドに行きたいと言ったのがことの始まり。息子以外全員都内在住。ふぁっ!?ディズニー行って帰るだけなら舞浜あたりにホテル予約すれば遠隔操作でなんとかなるかなと踏んでたんだけど。リムジンバスとかあるし。

ところがどっこい、前日は原宿で遊んで翌日にディズニーが閉まるまで遊ぶ、とか言うもんだから付き添うことに。旅費が倍になるのが痛い...

早めに予約した方が安いので支払いまで済ませてたんだけど、その後東京に緊急事態宣言が出てしまった。が、今回は息子の治療みたいなもんだと割り切った。体調不良が長期にわたってしまったことによる鬱状態、ということでメンタルクリニックにかかってるんだけど、珍しく本人がやりたいと言ってきたことをやめさせる方がコロナ罹患より相当リスク高い。

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東京のお友だちへのお土産として息子が選んだのがこちら。関東の子たちには元ネタ伝わらないと思うけど...笑

(業務連絡:にわかせんぺいweb担当者殿:OGP画像設定してください....)

いざとうきょーへGO!

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【初日】新宿駅で待っててくれてたお友達と合流。母とは他人のフリw遠くからに後ろ姿だけ撮ってみた。

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【初日】とりあえずホテルへチェックイン。ホテルの目の前になにやらおいしいものが買えそうな商業施設を発見。

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【初日】タコス2個で1300円ってなかなかなお値段だと思うのですが、おいしくなかったw まずいというより味がない。タコスをおいしくなく作るってむしろ難しい気もするんだけど...w

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「ツイン」と「ツイン+ソファーベッド」の部屋が1000円程度しか差がなかったので、ちょい広めの部屋を確保してみた。ずっとホテルで仕事することになるかもだしさ。初日はこやって普通にコーディングしてました。

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【2日目】朝8時に舞浜駅で待ち合わせだそうで、朝7時のバスに乗ることに。電車で現地まで着いていくとかやだったのでコムスビメンバーに相談して「新宿のバスタの最寄りのホテルに宿泊すれば原宿もディズニーも楽勝」という実子ちゃん案がバッチリすぎて超助かった。コムスビ、まじであらゆる場面で頼りになる。
※コムスビ:フリーランス3人のチーム名。心の友。

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【2日目】朝7時にバスタ付近で空いているカフェに入って、朝イチの回で展示会の予約して、それに合わせて移動する計画だったけど、店探すのに30分かかった。結局見つけたのは上の写真で息子が座ってるあたりの真下にある店。普通に行けてたら3分もかからんかった。疲れたw

実は東京行く前日に会社の東京メンバー”はーちゃん”(超超超優しい)にお勧め展示会を教えてもらったおかげで展示会満喫できました。あやうくホテルで仕事みたいな目にあうとこだった。ありがたや。。。!!!

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【2日目】上野駅出たら大量のポリスメン!!図らずもオリンピックの開会式当日だったからね、、、東京の街は警察官だらけ。

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【2日目】東京都美術館についた!人気の展示会らしいので人はたくさんいたけど、コロナ対策で入場制限がかかっている今は美術館めぐりするには最高な気がする。本来なら倍の人がいたと思う。

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-あかり-

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-黒い太陽-

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-あかり-

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-Play Sculpture-

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-あかり-

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「折り紙」からインスピレーションを得て作られた連作がたくさんあった。上が雨のなんちゃらで、下が雲のなんちゃら、、、(忘れてしまった)

ここまでは写真撮影OKだったんだけど、最後の彫刻の階は撮影NG。でも一番印象に残ったのは最後の彫刻作品だったな。岩を削って作られているんだけど、元々岩がもっている岩肌と、削られた側面との調和が見ても見ても見飽きない。美術館好きなくせにアートにうといのでこれ以上はうまいこと言えません。

どんくらいうといかってイサム・ノグチを教えてもらうまで知らなかったわけですが(おい)舞台美術とかプロダクトデザインで有名である一方生涯通して「彫刻家」であったということと、「晩年の」彫刻作品の展示ということ。

岩の持つ、想像できないくらいの長い歴史と、芸術家自身の歴史みたいなのがすごいなって思った。語彙力。(頭の中には受けた印象はあるけど表現できず)

若いセンス的なのって「かなわんな」って思うけど、晩年の作品の深みみたいなのがまた、自分が歳とってみないとわかんないだろうなってのが面白い。自分が若い時にこの岩を見たとしたら「ふーん」って思っただろな。


写真撮り過ぎたので充電したい。電源あるところ、、、でもご飯食べたい、、、と思ったらあった!よかった。。。またスタバでサンドイッチとコーヒーになるかと思った。

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(これが東京旅行で唯一まともなご飯となる)

この後、上野駅前でブルーインパルス見たんだけどnoteに動画上げれなかった。

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朝イチから動いてたのでこの時点でまだ正午。実はここで交通系のICカードを落としてしまい炎天下の中探して歩き回ったので汗だくやわ疲れるわでヤバそうだったのでホテルにいったん戻った。夕方16時から検索で見つけた美術館に予約入れてたんだけど、ホテルに帰った後嘔吐(すいません)

熱中症か・・・?美術館はしご断念するかなぁ。。。ってしばらく考えたけど、福岡は展示会少ないから逃せない!!って気合いで行きました。(結果、美術館の温度が快適だったおかげで治った)

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よく調べもせず予約したら運良くホテルから歩いていけるところだったので徒歩で移動。途中で見たビルにしこたまビビる。福岡は空港が近いので建築物の高さ制限があって、こういう巨大なやつがないんだよね。モード学園のビルだそうな。なんじゃこりゃーーー!!!って心の中で叫びました。

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美術にうといわたしですが、なぜか印象派の絵を見るのがめっちゃくちゃ好きでして。なんでだろう。ちなみにこれまたコローという画家、知りませんでした(おい)

印象派の絵って、光を捉えていて、アトリエではなく外(現地)で描かれたものが多くて、なおかつ見たそのまんまではない(画家が意図した構図で描かれている)みたいで、そこが好きっすね。たぶん。今回の展示で「19世紀に鉄道が発達して現地で描けるようになった」って説明があって「なるほど」って思ったり。

描かれた構図の中の世界にある”作者が見る側に表現したかった”物語を想像するのがおもろい。時代が全然違うのがまたさらに想像力をかきたてられてなんかワクワクする。元々社会で何の役に立ちますそれ?的な英文学部で17〜19世紀のヨーロッパの文化に文学を通してちょっとだけ触れたのも好きな要因になってるんかも。ほぼ内容忘れたけど。

コローの絵なんて全部がくすんだ色の濃淡で描いてあって、この表現方法は近代美術では見ないよな〜って感じだった。#fffが無い。やばい。

SOMPO美術館を「サンポ美術館」と読み間違えていて、おかしな名前だな〜って思いつつ行ったんだけど「損保ジャパン」の美術館でしたw

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(ご当地スタバ東京ver@羽田空港)

てなわけで無事、親子共々、東京旅行を予想以上に満喫してきました!楽しかったーーー!!

日々お腹痛い頭痛い気分悪いと昼すぎまで起きてこれず、つらそうにしていた息子が、東京旅行中はちゃんと早起きして元気に遊び回っていて、帰ってからも行く前より元気。よかった。

帰ってきてイサム・ノグチのフライヤーを見た息子が「ぼくもいきたかった」だって。モネ展もピカソ展もだまって見てたし、バンクシー展なんてすごい良かったって言ってたから、美術館好きなのかも。

おまけ。最終日の晩ご飯。

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ご飯食べて帰ってくると聞いていたので完全に自分が食べたいものをルミネで買ってきた。

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食べずに帰ることになったから残しといてと言われたが、どう見ても息子が食べれないものばかりだったので再度同じ店にお弁当を買いに行った。ギリ閉店に間に合った。

その後、南口と反対側に案内されて道に迷った息子を迎えに行きました。今回の旅行で何回新宿駅に行ったことやら....

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