今度こそお酒を控えたいと思っているあなたへ
こんにちは、薬学博士✖️作家のれおんです。
あなたは、お酒を控えたくてもつい飲みすぎてしまうという経験はありませんか?
お酒の飲み過ぎは万病の元ですから、しっかり節酒できるならそれが一番良いのです。
しかし、お酒を控えるのはなかなか困難。
ついつい飲みすぎてしまうため、工夫しなければお酒を適量でコントロールするのは非常に難しいです。
そこで重要になってくる技術が「リフレーミング」です。
リフレーミングとは、ものの見方を変える技術のことで、例えば「お酒=合法麻薬」と言い換えるというような方法です。
リフレーミングをすることで、お酒を危険なものとして認識し、飲酒を控えたくなるように脳をコントロールすることができます。
この時気をつけることは、「正しい知識を大袈裟に表現する」ということです。
例えばアルコールのリフレーミングをしたいなら、アルコールの代謝により生じるアセトアルデヒドの発がん性や睡眠障害、酒税が高いこと、依存するとドーパミンが酒に奪われ、充実した人生を送れないことなど、アルコールの悪い部分に関する情報を、信頼性の高い書籍や専門家の話から仕入れることから始めます。
ここを疎かにすると、リフレーミングの意味が無くなってしまいます。
本気でアルコールを控えたいなら、まずはアルコールの害を正しく知ることです。
次に、この情報を大袈裟に表現します。
「アルコールは毒物で、がんの原因。眠りを妨げ人生の充実感を損なう最悪の液体。お金泥棒であり、時間泥棒でもある。歴史上類を見ないほど優遇された合法薬物」
こうすると、アルコールはもはや魅力的ではなくなります。
このように、リフレーミングは食べ過ぎや飲み過ぎを抑えるためには非常に有効な戦略です。
もしもつい飲みすぎてしまうなら、ちゃんと害を理解できるまで情報をインプットして、リフレーミングを試してみてください。
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