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三年生からのキャンパスライフ

コロナ禍によって、入学当初からあっけなくオンライン生活になった大学生活。張り合いもなく、漠然と目的も見出せぬままパソコンの画面と向き合い、キラキラした女子大学生としてのキャンパスライフと多少の視力を失っ私は今週、大学三年目を迎えた。

ZOOMを使った授業は基本的に顔出しで行われていた。しかしオンライン授業では同学年の顔と名前を覚えることは難しい。

オンライン授業の結果は悲惨なもので、名前は聞いたことはあるけれど、どの授業で一緒だったのかわからないという友達・知り合いとも呼べぬ微妙な関係性の同級生が大量に発生する事態となった。

こうした関係性はいざ対面が始まった時にも影を落とす。

対面では初めて会うにしろ、オンライン授業でなんとなくでも知り合っているため、距離感を探り合いながら慎重に進めるケースが多い。大学における人間関係が希薄なのに、こうした現状で交友関係は広まっていかない。私は日々煮え切っている。もう大学三年生で就活もすぐそこまで迫っているのに、かつてのゼミやサークルの仲間と大人数で飲みに行って遊ぶような経験は得らぬどころか、同学年の友人は10人ほどだ。

予定していた大学の留学制度は中止され、参加希望していたサークルは活動停止。

私の入学前に抱いていた大学への憧れはことごとく打ち砕かれた………、、




と、ここまで書いていて私は非常に腹が立ってきた。

まだ夢半ばでピチピチの20歳、なぜこのように奪われてばかりで無力なのだろうか、と。

だから、私はこのnoteを通じてコロナ禍への逆襲を日々綴ろうと思う。

街はいま、コロナ禍だけでなくウクライナ侵攻などの暗いニュースが駆け巡り、不安を募らせている。

それでもなお、生ある限り私たちは生きていかなければならない。

令和の東京、とある街で細々生きる女子大生。皆様と一緒に現代をサバイバルしていきたく、noteを始めました。どうぞ、よろしくお願いします。








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