学習性無力感・学習性無気力・愛情遮断法・人間が犬のために

ヤフーニュースの
『「いわゆる、体罰です」愛犬をトレーナーに預けて1カ月後、変わり果てた表情に衝撃 「笑顔が消えた」「犬は何も言わない分、涙が出ちゃう」』
を見た。

https://news.yahoo.co.jp/articles/dd0ca29db2c744163d8c21caed8e80105626d86c
https://maidonanews.jp/article/14999417

「体罰」なんてもちろん許されないことだし虐待だし動物福祉や動物倫理にも反してるし動物愛護管理法違反。

でも「体罰」じゃなくても、そもそも犬に「しつけ」をしようという意識を変える。

この記事でわんちゃんの同居人の方は
「犬のトレーニングは、犬がなにかを覚えるためのものではなく、人間が犬のためにどう対処したらいいかを学ぶ場だと、今なら言えます。」
とおっしゃってる。
ほんとそのとおりで、犬をしつけようとするその意識を、犬がストレスなく問題なく暮らせるように人間が学ぶ、そういう環境に人間が整える、という意識に変える。

「しつけ」や「トレーニング」という名目で、なんで人間が望んで一緒に暮らしてもらってる犬の心をわざわざ傷つける必要があるの?

もし、仮に「しつけ」や「トレーニング」で、いうことをきくようになった、おとなしくなった、従順になったと感じるとしたら、それは学習性無力感(学習性無気力)に追い込んだだけ。
(学習性無力感・学習性無気力は人間にでもある。わかってもらえなかったり否定され続けて「なにを言っても無駄だ」と思うような感じ)

犬は何か理由があって、人間にわかってほしくてしてる行動なのに、それを矯正させようと「しつけ」や「トレーニング」の名目で、犬自身の意思や気持ちが伴わない事柄を繰り返し強いられた犬は「もう何をやっても無駄だ」「この人には何を言っても無駄だ」「この人にはどう意思表示をしても無駄だ」と無気力になってるだけです。
絶望です。
外見からみたら、問題行動がおさまったように見えるけど「学習性無力感(学習性無気力)」になってるだけ。

なのに「おとなしくなりましたね!」「かしこくなりましたね!」「いうことをきくようになりましたね!」「おりこうさんになりましたね!」とか言ってんの&思ってるの超クレイジー。
犬の心を壊してるのに。

この記事のわんちゃんは今は明るくしあわせに暮らしてるとのこと。

同居人の方の
「犬のトレーニングは、犬がなにかを覚えるためのものではなく、人間が犬のためにどう対処したらいいかを学ぶ場だと、今なら言えます。」
の気持ちにもホッとする。

犬を満たしてあげて笑顔でいられるようにしてあげることが「しつけ」や「トレーニング」なんかよりも大事なこと。

参考:
【「しつけ」や「トレーニング」しないで犬が変わる方法】
https://www.instagram.com/p/ChyNDdEJuaS/
学習性無力感(学習性無気力)について書いた過去投稿
https://www.instagram.com/p/CkvdMCuSPs6/?img_index=1
https://www.instagram.com/p/CiALTycL2nb/?img_index=1

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