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占いって結局なんなのさ?

最初に言います、何も見えません、わたし

「わたし、結婚できますか?」
「いつ頃できますか?」
「それはどんな人ですか?」
「どんな容姿ですか?」
「その人とは幸せになれますか?」
ということを相談されると固まる。
返事に困る。

これらを矢継ぎ早に聞かれる時、
「何か視えていると思っているんだろうな」と感じるのです。

でも残念ながら、何もみえません、わたし。
だからわからないんです。
結婚がいつで、
その相手がどんな容姿でどんな顔で、
どんな性格かなんて細かいことは!!!!!

占いって何か視えて答えているわけではないんです。
少なくても私の場合は。

占いは統計学か?

では占いって情報を分析して出す統計学なのか?

統計学の定義とは、

[名](スル)集団の個々の構成要素の分布を調べ、その集団の属性を数量的に把握すること。また、その結果を数値や図表で表現したもの。

https://www.weblio.jp/content/%E7%B5%B1%E8%A8%88
Weblio辞書から引用

とあります。

これを占いに当てはめることができるか?
というとできないと思います。
もし、占いを統計学だと言うのであれば、
膨大なデータと正確な数値がとれていなければならないからです。

でも、占いの結果を聞いて
「当たってる」って思うことがあるのはなぜか?

それは占いとは、
『先祖の多くの経験と情報が詰まった智慧から
導き出す情報予測や分析結果』
だからです。
(あくまでも、個人的な考え)

私たちの先祖は、
何か叶えたいと思うことがあった時に、
どうすればその願いを叶えることができるのか、
その方法を模索していたと思うんです。
今のように、ネットもないし、
書き留められたメモすら、
ほとんどなかったかもしれない。

そんな世界でも、
何かを叶えたくて、目標を達成させたくて、
(もしかしたら戦いに勝ちたくてとかもあるかも。)
模索したんだと思うんです。

そして、苦労して目標達成した先人たちが、
「こういう風に動いていけば、叶えられた」
その事実を少しづつ残してくれて、
智慧となっていまの私たちに伝えられている。
それが占う時に使う「占術」だと思うのです。

結婚はあっちからやってこない

時代が大きく変わっているのに、
20代〜30代が気にしている結婚のこと。

本当に結婚したいのなら、
「いつ」を聞くのではなく、
「XX歳までにしたいけど、どういう行動をしたらいいですか?」
と聞くのが正解。

運命で決まっている人なんていないから、
自分がどんな人と将来を共にしたいのか、
その意思を持つことが大切なのです。

やりたいことを実現したいなら使うべき

占いというよくわからない世界に飛び込んで3年。
実は私は、占いって信じなかったし、
気休めに使っていた程度。

そんな私が、占いと真剣に向き合うようになったのは、
占いって自分の掴みたいものを掴むための
ヒントが詰まったツールだとわかったからです。

あっちからやってくるものを待つのではなく、
自分で取りにいくために使うのが占い。

アンチ占いの人にも、
ぜひ占いという智慧を利用した欲しいと思う。