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20代からの卒業~兵法と而立~

ご無沙汰しております。
私事ですが、本日(8/16)に誕生日を迎え、晴れて30歳となりました。
29歳ギリギリまで、20代の若者の顔をしていましたが、
ついに30歳となり、一つ一つの振る舞いが社会的にも重く、自覚を持って行動する年齢となりました。(社会人としては今までももちろんでしたが)

今年のテーマ「兵法」

今年のテーマは「兵法」としています。
今まで我流で行動してきたことを反省し、方法論を学び、則して実践しようと心がけています。
リーダーシップではNPO法人ヘルスケアリーダーシップ研究会(http://ihl.jp/)の12期生として1年間学ばせて頂いており、物事を前に進めるには、感性だけでは務まらない難しさと対面しています。

今後薬剤師業界のリーダーとして一翼を担えるよう、少しずつですがリーダーとして活躍している大先輩方から勉強させて頂いています。

孔子の考える30歳とは~論語より~

孔子の有名な言葉として、論語の中には

「子曰く、十有五にして学に志す。三十にして立つ。四十にして惑わず。五十にして天命を知る。六十にして耳順したがう。七十にして心の欲するところに従えども、矩のりをこえず。」

とあります。この中で30歳がどのような歳かといえば
「子曰く、三十にして立つ(而立)」
とあります。
30歳になって、学問の基礎ができて自立できるようになるという意味ですが、
私に取っての学問(臨床薬学や老年薬学)の基礎はまだまだのように思います。

薬剤師という仕事(志事)を通して

それでも而立に向かい、仕事をする中で確かに掴んできたものもあります。
薬剤師として、私自身として何を成し、どのように貢献するべきか。
手段は無数にありますが、私の感性や行動特性が向くべき方向に力を入れながら、不得意も力に変えられるよう人間性を高めながら、
患者さんを全力で支えるために何ができるのか、
志した在宅医療を軸に、これからも精進していきます。

期待への感謝を込めて

期待して頂いてる方々の面目を潰さないよう、そして今までの恩をお返しできるよう、一つでも目前の患者さんの力になるために、懸命に取り組んで参ります。
まだまだ不束者で恐縮ですが、これからもよろしくご懇情のほど、伏してお願い申し上げます。

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