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今日からできる!考える力の鍛え方

はじめに

この記事は、株式会社エイチームライフデザインのAdvent Calendar 2022の23日目(カレンダー2)の記事になり、Ito_Yuriが担当いたします。

私は普段デザイナーチームのマネージャーとして、プロジェクトの進行やデザイナーメンバーのマネジメントなどに携わっております。

今年社内でも新たな目標もできたり、新しいチーム構築にも携わってきましたので、今回の記事はその中で気づいたことや、自身のチームメンバーの皆さんに向けて発信した内容を書かせて頂きます。

プロフェッショナルに対して思うこと

突然ですが、最近弊社ではプロフェッショナルを目指そうといった意見交換や取り組みが盛んに行われております。
私自身もそしてチームとしてもプロフェッショナルを目指す上で必要な事を考えてみました。

プロフェッショナルになるためには?の議論について

以前社内の研修の中で、プロフェッショナルなるには?に対して議論したことがあります。

そもそも現状に満足せず、自発的に変化し続けることが大事なのでは?
といった事や、自社の中で優秀も大切だが、市場感の中でトップレベルを目指していけるチームでありたいよね、といった議論を交わしました。

内側に向ける目線だけではなく、外側に向ける目線もすごく大事ですよね。
そして議論の後に、自身のチームではどうやったらプロフェッショナルな人材になっていけるか、チームになっていけるかを更に掘り下げてみました。

プロフェッショナルになるためには?さらに掘り下げて考えたこと

自立して自分の力で上がっていける人たちが集まったチームが、プロフェッショナルなチームになるのでは?

課題は何かあるだろうか?
・自己学習やアウトプットが必要
・ただそれらを推進できる会社の環境や体制 / 発信にするハードルを解消する / 心理的安全性 / も必要なのでは?

これを達成していくとプロフェッショナルなチームに近づいていけるのか?
と考えました。

考える力について

そしてプロフェッショナルになる為に、環境・体制だったり様々な事をトライしていく事も勿論のこと、私が着目したのが個々の考える力を鍛えるということです。

例えば、日々の日常や業務の中で出てくる疑問があるとします。
・この業務はどう進めるべきだろう
・この場合何をすればいいのだろう

解決策として大体は以下のことが思いつくのではないでしょうか?
・○○さんに聞いてみよう、確認してみよう
・ルールはこれだからこうしよう

前提に、ルールに従うこと人に聞くことは、回り道をしないで最短で解決に進めるので、前例によって安心・安全であると思います。

ただ今回は考える力鍛えるということに着目したいので、
自分はどう考えるだろうか?あなたはどう考えますか?
と、まずは自分に「問う」ことからはじめたいです。

先輩や上司や同僚の回答やルールがあったとしても、それは前提に正しいと思うかどうか、を一度考えてみたいです。
自分はどう考えるのか、果たしてそれが最善の方法なのかという事を自分に問いたいと思います。

なぜならば今まではそれで上手くいってたかもしれないけど、もっといい方法があるのではないか?何か他手立てはないか?といった事を、自分で調べて考えて、できれば提案し投げかけるまでした時に、ただ回答をもらうよりもより良い方法を議論できたり導き出したりできるのでは?と考えます。

私自身は答え合わせをしてホッとしたいタイプですので、より意識していかねばなりません。

なので、いつも心の中で自分に問うことは、
・もし孤島で1人しかいなかったらどうするか
・自分がこのルールを作る立場だったらどうするか
といったすごく極端な事を考えています

これから自分で決めなければならないことが先々出てきたり、
何か前例がないものを作ることがあるかもしれないので、そうなった時に
それらを解決していくことは、きっと不確実なものを確実にする力に繋がっていくだろうと考えます。そこにはきっと考える力が必要なはずです。

最後に

色々と考える中で、自身の中で結論たどり着いたのは、
プロフェッショナル=考える力があること
でした。
先人の方々は、自分で考え失敗し道を切り開いてきた人だと思います。

現代には本もネットで情報も豊富にある時代ですし、社内には素晴らしい技術や知識を持った方々も多くいらっしゃいます。
その中で、すぐに答えを手に入れる前に一度考えてみる癖をつけてみよう!と自チーム内ではトライしております。

そしてその後答え合わせをすればいいのと、例えその議論にまだ答えがなかったとしても、自分達がすごく悩み検証し考え抜いたこと自体には意味があり、先々に繋がっていくと信じております。
そして何より、自分で考え提案したことには責任があります。それも含めて、きっと自分達の良い経験値になっていくと信じています。

その時々によって最短で近道することも必要ですし、
ひたすら向き合うことも必要ですし、どっちもあったほうがいいと思うので、考えることで自分の引き出しが増えていき、豊富な方法の中から確かな選択ができるようなチームにしていきたいと思っております。




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