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ACL決勝 2ndLeg

5/25UAEにてACLの決勝2ndLegが行われた
日本時間は5/26AM1:00キックオフ
5/11に我々のホーム横浜国際競技場での1stLegから2週間

ホームの雰囲気は最高で2-1という結果
勝てるのでは?という気持ちがよぎっていた
現地に乗り込むために仕事の調整をしてチケットを取ってるというポストを見ながら
マリサポさんは本当に行動力がすごい、まさに「世界の果てまで俺たちは共に」を体現していると感じた

25、26日は日産スタジアムでコンサートがあるためスタジアムでのPVができない中
マリノスの方達も頑張ってみんなで応援できる場所を作るために色々調整してくださり
ららぽーと横浜のTOHOシネマでのライブビューイングが急遽決定した
13スクリーンのうち11スクリーンを解放してのライブビューイング
約1600席のチケットは2回にわたって販売されたがどちらも瞬殺だった
幸い私たちは1回目の販売でチケットが取れたのでライブビューイングに行くことに
(その後22日に夫が発熱し、23日🧚が判明したため自宅観戦に変更。チケットは友人に譲ることにした)

HUB(スポーツバー)では色んな店舗でマリノスの試合を流してくれるということでかなりのお店が予約で埋まって行った

2週間の間で行われたリーグ戦は1分1敗と過密日程としても振るわない結果となっていた
勝ってACLに向かいたかった
直近のリーグ戦の接触で渡邊泰基選手が脳震盪のため決勝に同行できなくなった
センターバックに怪我人がいたり、色んな不安があったけど、決勝のアウェイの地にリードして乗り込めるというワクワクの方が大きかった

試合を控えた週の半ば、遠いUAEの地へ出発するマリサポさんのポストが流れてきた
いよいよという気持ちでソワソワしていると、まさかの情報が

はじめ2000席を用意すると言っていたアルアイン側から、急遽1100席に変更するとの通達がきたためこれを超える場合は抽選になると
すでに渡航しているサポーターがたくさんいる中、チケットが取れるかわからない状態になった

そして、恐れていた事が起きる
これから出発する、すでに現地入りしたにも関わらずチケットの落選連絡がきたとのポストが
何もできないので落選したというポストを見かけたらとにかくリポストをした

そうしているうちに、横浜ゴール裏のアカウントから落選した方の情報を取りまとめるとの発信があった

落選したと言っていた方へそのポストをお知らせしてあげる方や、現地に行ってる方が全員スタジアムで見れるようにと願うポストで溢れていた
そして関係者の方が最後まで尽力してくれたおかげで、現地にいるマリサポさん全てにチケットが行き渡ったとのポストがありホッとした
(どうやら最終的には全員が入れたわけではなかったのか、現地の方のポストにチケットが用意できなかった人がいたと言ったポストを見かけた)
結果的に1200名以上のマリサポさんが現地に行っていたようだ

現地では入場時のセキュリティチェックが厳しくて、手荷物を細かくチェックされ貴重品以外は別室に預けないといけないと言ったポストもあった
また男女別で入場しないといけないなど、やはりその国独特の風習等で色んな制限があるという事を改めて知った
いつか海外のアウェイに行きたいので、色々と勉強になる事が多かった

アウェイの洗礼にあったものの、かえってマリサポの団結力が深まる結果となった出来事だった

スタジアムでは圧倒的アウェイの雰囲気かと思ったが、流れて来るゴール裏の動画のポストには国内のアウェイかと思うような光景が映っていた
大きく響くマリサポの声と横断幕、バンデーラがとてもカッコよかった

アルアインが白のユニフォームということもあってか、マリノスは全身青という珍しい姿だった

試合が始まると、2点を入れられ1stLegでのアドバンテージがあっさり逆転された
その後ヤンマテウス選手のゴールで1点を返し同点になった事で、少し雰囲気に飲まれていた感じの選手の動きがいつもの感じに戻ってきたような気がした
しかしATに飛び出したポープ選手が🟥をもらい退場に
エウベル選手と交代で白坂選手が入り、なんとか同点のまま前半を折り返す

10人になっても勝った試合を何度も見てきたマリサポ達は、みんな大丈夫と信じていた
10人のマリノスは強い!
キーパー退場は優勝フラグ!
ポジティブな言葉がXに溢れていた
なんとか1点をと祈る気持ちで後半を迎える

後半、途中の接触で畠中選手がエドゥアルド選手と交代した
膝を強く打ったようで、しばらくプレーを継続したが本人からの申告で交代となった
数的不利かつ左のウイングがいない事で突破力を欠き思うように攻撃ができない
そして相手に追加点を許すと、その後も追加点を許し結果、5-1トータル6-3という結果で惨敗した

雰囲気や戦い方、色んな事がこれまでの試合とは全く違うように思えた

試合後セレモニーで準優勝のメダルをもらう選手達の顔が悔しさで溢れている
肩を落としてメダルを受け取る選手の姿を見るのが辛かった
準優勝と聞けば素晴らしい結果と言えるものだけれど、「2位では満足できないチームになった」去年の喜田選手の言葉が頭をよぎる
準優勝は素晴らしいから胸を張って帰ってきてほしいと思うけれど、優勝できなかったという悔しさが勝ってしまう

試合後、浦和サポーターの
経験値が足りない
経験しないとわからない
1stLegで勝ったからと浮かれてはいけない
と言った感じのポストを見かけた
煽りではなく、同じACLを戦った同志として、ACL優勝経験のある先輩としてのポストだったと私は感じた
何度もリーグとの過密日程をこなして、このアウェイの雰囲気を乗り越えてチャンピオンになった事
本当にリスペクトしかないと改めて感じた
(結果的に初めての経験にみんな浮かれてたのはその通りだったんだと思う)

マリノスはようやくその経験して、かつ24/25のACLEですぐに経験を活かす舞台が用意されている
その道のりには乗り越える壁がたくさんある事はわかったけれど
いつか、昨日進もうとしていた道の先にある目的地に辿り着けると信じて
壁を乗り越える後押しができるように
これからも全力でマリノスを応援したいと改めて思った

悔しかったけど、こんな感動的な景色を見せてくれてありがとう
やっぱりマリノスがトリコロールが大好きだ❤️🤍💙

そして、現地まで行って色んな困難を乗り越えて精一杯応援してくれたみなさんはマリノスの誇り!
現地に行けなくても、色んな人のためになんとかと思い行動するマリサポさんみんな最高です!

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