やる気upにも好感度upにも使える!?リフレーミングとは?
リフレーミングとは?
リフレーミングとは、コミュニケーション心理学の用語で、「物事を違う視点で捉えて、その感じ方を変えること」という意味です。
これはつまり、コップに半分水が入っているとすると、
「半分しかない」→「半分もある」と捉え直すことです。
これをうまく活用することで、やる気を向上させ、高感度を得ることができます。
活用方法①:モチベーションup!
モチベーションを上げる方法は、仕事や勉強などのやるべきことを、リフレーミングを使って魅力的な名前に変えることです。
これはジョブ・クラフティングの一つとして、企業などでも導入されている方法になります。
ディズニー・リゾートで働く「清掃員」は、保護・保管という意味の「カストーディアルキャスト」と呼ばれ、ただ掃除をするのではなく、ゲストをもてなすキャストの一人とすることで、やる気の向上を図っています。
私も「本を読む」ではなく「読書家としての活動」とリフレーミングすることで、やる気を出しています。
皆さんも、自分のするべきことに対して、魅力的な名前を付けて、モチベーションアップにつなげて下さい。
活用方法②:好感度up!
好感度を上げる方法は、他の人が自分の欠点だと思っていることをリフレーミングによって、肯定的に言い換えて上げることです。
例えば、自分のことを「消極的」と思っている人がいる場合、「周りの人を大切にできるんだね」のように言い換えて相手に伝えてあげることで好感度を上げられます。
ヒトは自分が「信じたい」と思う情報を「信じよう」とします。
そのため、相手にとって都合の良い解釈を与えてあげることで、「分かってくれる」と相手が感じるようになり、好感度アップにつながるわけです。
活用方法③:自己肯定感up!
自己肯定感を高める方法は、自分で自分の欠点だと思っていることをリフレーミングで言い換えてあげることです。
自分のことを、「コミュ力が低い」と思っているならば、その分「思いやりがある」と考えましょう。
他にも、「飽きっぽい」と思っているならば、その分「いろいろなことに興味を持てる」と考えましょう。
このようにすることで、自分のことを肯定的に見ることができるようになるので、自己肯定感が高まります。
今回は、「リフレーミング」について解説しました。
ここで紹介した方法を使って、やる気up、好感度up、自信upにつなげましょう。
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