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Schneiderから思う海外製万年筆と日本製万年筆の違い

手帳を趣味にしていると超重大必要品が『筆記具』。ボールペン・万年筆・マーカー・サインペン…などいろいろ種類があるけど全部好きです。

そしてその中で今回は万年筆についての話で、更には数ある好きな筆記具ブランドの中のひとつであるSchneiderを交えて書きたいと思います。

万年筆の魅力

万年筆の魅力はひとつだけじゃなくたくさんあって、インクも同時に好きになり「沼」という聖地に足を踏み入れたり、万年筆の機能や造り・ニブに拘ってみたりなど凝る要素は状況や人によって様々。

「凝っている」というにはまだまだおこがましいぐらいの万年筆経験で初心者なのだけど、今は書写とリーズナブルなのに書きやすく見た目がドストライクな万年筆・寒色系インク収集にハマっています。

それはSchneiderの万年筆『Base』についてブログに書いていた時

手帳や筆記具・文房具についてブログを書いているのですが、今回書いた記事はお気に入りの万年筆であるSchneider『Base』について書きました。

いつもブログを書く時は、

・ その物を販売・作成した会社やブランド
・ その物について細かく、また関連する商品

などいろいろ調べるのですが、今回もSchneiderというブランドやBaseについて調べていました。

そんな中見つけたのが、「Baseは基本ペン先がMサイズだが日本仕様でEFのペン先を作成した」というところ。最初見た時は日本仕様という言葉に違和感は感じながらも「そうなのか」ぐらいにしか思わなかったけど、後々このことをふと考えた時、いつか別のことで調べた時に行き着いた「海外製と日本製の万年筆の違いについて」を思い出しました。

海外製と日本製万年筆の違い

まだまだ初心者なので日本製と海外製と分けた時に出てくる違いを考えたことが無く自分の好みだけで選んでいたのだけど、海外製のFサイズの万年筆を使った時その線の太さにあれ?となりました。

細字が好きな自分だから細さ加減に物足りなく感じてるのか…と思っていたのだけど、他の日本製の万年筆を使うと同じFサイズなのに日本製は明らかに細く、最初にイメージしていたような細さ。
これはなんだろう…個体差なのか…と解決できないまま時は過ぎ。

そしてある日たまたま他のことで万年筆について調べていたらそこで出てきたのが海外製の万年筆と日本製の万年筆では「同じサイズでも線の太さが違う」ということでした。

なぜ日本製と海外製では同じサイズで線の太さが違うのか

それは漢字とアルファベットの文字の違いにあって、平仮名や漢字は画数が多く「とめやはね」があるなど複雑なのに対し、英語で使うアルファベットは画数が少なく字に余白があるため線の繊細さは必要としないこと。

実際理由を知ると「そうなんだよなー」と思ったのだけど、なんかすごく腑に落ちたと同時に、字の構造や複雑さやアルファベットなどの他の文字との形としての違いなどを考えることが出来たことが自分の中では大きかったのです。

普段考えないことを考えるきっかけはとても大事だった

以前ラジオで聞いたのが

英語など他の語学を学ぶのも大事だけど日本語をもっと学んで欲しい。英語がアルファベットだけなのに対し日本語は平仮名・カタカナ・漢字の3種類があり更には漢字には音読み・訓読み、更には当て字もある。

というお話でした。もちろん国籍や環境などいろんな要因で言葉の難易度に対する感じ方は変わってくるけど、この言葉を聞いて、今まで当たり前に使って気に留めなかった平仮名やカタカナ・漢字の奥深さに対し意識するようになり書写をする際も書く漢字について調べたりするように。

今回の万年筆やラジオでの体験の中でその中身同様に大事なことは、それが普段何気無いことでどんなに小さなことだったとしても『自分の中でどう変化させるか、自分の中でどう広げていくか』だと思うのです。

 

 

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