見出し画像

HBが消えた?

ネットを見ていて気になった『今小学生が使っているのはHBではなく2B』というもの。

確かに去年用意されていたのは『4B』だった

去年上の子が小学校に入学。学習用品をいろいろ用意する中、鉛筆に関しては最初は1ダース学校側が用意するのでそれを使うように、とのこと。
用意された鉛筆を見てみると『4B』!

もう何年も前のことだけど、私が小学校の時は『HB』がほとんどでした。中学・高校でシャーペンになってもそれは変わらず、周りもほとんどそう。
それが4Bとは…

削ってみると太軸な『4B』

画像1

その4Bの鉛筆を削った時は最初その太さに衝撃を受けました(゚∀゚)

画像2

左が2Bで右が4B。2BがHBに見えるくらい太く感じます。続いて衝撃だったのは、完璧に削り切る前に削るのを止めないと芯が容易に折れてしまう事。学生時代2Bを薄いと感じていてそれなら4Bにいきそうなところを、なぜかその時の自分はボールペンを使ってました(笑)なのでこんなに柔らかいんだとびっくり。

上の子は宿題をする度に手が真っ黒になるしノートも真っ黒になるし、せめてBとかが良いんじゃないのかなぁ…と感じ、家で勉強する時用としてHBを購入。すると確かに上の子が書いた字を見ると薄くてよく見えない。こんなに薄かったかとまたまた衝撃でした。

なぜ4B以上が主流になったのかの理由

その記事によると、4Bどころか6Bが主な地域もあり学校から指定されている場合もあると。

最近の子供達の握力低下が要因らしく、鉛筆の売り上げや濃さが変わってきたのは最近からじゃなく2006年からだそう。昔に比べてスマホやゲームなど遊び方が変わっていることや、生活様式や便利さが上がることに対し、子供達が出来なくなっている事が多くなっているのは鉛筆に限らず様々なところで言われているけども…

不思議に思ったのは『握力が下がっていることを問題視しているのにその低下した握力に対しての鉛筆を使うこと』。
握力が下がっているなら、硬いHBを使うことを推奨した方が良いのでは…と思うのです。しかも、今から勉強が日常的になり、まだ癖が付いていない1年生だからこそ最初に使うのはHBが良いんじゃないかなぁ…

でも握力低下以外にも理由があって、濃くて芯が柔らかい方が筆に近く「とめ」や「はらい」が書きやすいそうです。

最近は万年筆が多く私の中ではボールペンが主流だけど、久しぶりに鉛筆でいろいろ書いてみようかな。

画像3


Wordpressのブログではいろんな文房具や手帳について書いています。良かったら覗いて見てください◝( ´ω` )◜✧˖°

画像5

個人ブログでもいろんな文房具や手帳について書いているので良かったらのぞいて見てください◝( ´ω` )◜✧˖°


よろしければサポートお願いします‼︎〃´∀`)ノ