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東京OLの兼業ライター日記

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会社に勤めつつ、フリーでライターやってます。世にもハンパな「兼業ライター」の実態をなんとなく語ります。自信を持って言える事は、上手く行ってると超楽ですが、歯車が少しでも狂うと地獄…
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#料理

「本に救われる」続き

 私が「本に救われる」に至るまで──を書いておく。
 「本に救われる」には、その本の内容を大事なものだと実感し食い入るように読み、更には実践できるようになるまでの環境づくりが必要だという話だ。

 私という個体は基本的な調理を習得する気になるまでに凡そ30年間を必要とした。習得を避けた理由は、私においては、
・教師の役である母親が怒る人で、私は怒られるとやらなくなる人間である。
・やりたくないと徹

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「本に救われる」

「本に救われる」

 生意気にも「本に出来る事」に限界を感じている。そう思ったのは、「包丁のない家」が驚愕するほどには珍しくない出来事だと耳にしてた事で、「もう何事かを論じる活字自体が読まれない」と感じたからだ。「包丁のない家」とは、家庭での食事に包丁を必要としないという意味だ。買って来た調理済みの食品を加熱したり加水したりすれば、調理が完了し食べられる状態になるという事らしい。確かに日本の中食の発展はすごい。食品の

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