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53 ゼロから1を産みだす難しさ

子どもの頃から何かを作ることが大好きで、やりたいことが年々増えている。
しかし大きなコンプレックスを抱えている。
ゼロから何かを産みだすことがとても苦手なのだ。
柄や色を自分なりに考えて作る手芸や、目の前の風景を切り取る写真撮影はやりやすいが、白紙に絵を描くのは苦手。
絵を描くのは大好きなのに、人のマネしかできなくて苦しい。
独創性がある人がうらやましいし、喉から手がでるほど欲しい。

守破離という教えでは、「守」教わったことを忠実に守る(真似る)、「破」基礎をもとに自分で工夫する。ここまではなんとかなるが、「離」独自の世界に発展させるのが難しい。
天才でもない限り、地道に努力しているうちに独創性が培われていくのだろう。
個性とは生まれた時から備わっているものと考えると、誰にでもオリジナリティはあるのだが。
そうやって考え直してやり過ごしている。










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