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文系のみなさん、そして文系のお子さんを持つお父さんお母さんへ

こんにちは、ひねくれれもんです🍋

今日は、ぼくが大学で勉強していることについて書いてみようかなと思います。
これから大学を選ぶ高校生大学受験を目前にした受験生
さらには進路に悩んでいる中学生にとって、もしかしたら、何かのきっかけになるかもな、なんておこがましいことを思っています。


そして何より、
文系に進むお子さんを持つ
お父さんお母さんに届いてほしい。


大それたことは書きません。
ひとりの大学生の意見として聞いてくださいね。
ではでは、どうぞ。

文系大学生は好きなことをやっていればいい

理系っていいなって思ったことがあります。

だって、医学部卒業したら医者になれて、薬学部卒業したら薬剤師になれて、工学部卒業したらエンジニアだの建築士だのになれんだべ?

文系は?

文学部を卒業したら…小説家?
法学部を卒業したら…弁護士?
教育学部を卒業しても教師にはなれないって聞くし、
経済学部を卒業した人は何をしてんの?
カタカナで長ったらしくてそれっぽい名前の学部を卒業したら就活に有利?

そして極めつけは、文系の大学への進学経験がある方なら必ず一度は言われたことがあるこれです。


「その大学に行って将来何になりたいの?」


分野にもよりますが、たしかに理系は職に直結しやすくて将来へのイメージが明確に持ちやすいと思います。
それに対して文系は、職に直結することはあんまりありません。
ご近所の大学の文系学部の就職先実績を見ていただければとてもよくわかると思います。
文学部生が保険会社に就職していたり、経済学部生が建設業に進んでいたりします。

でも、見方を変えれば、文系には多種多様な就職先があるということです。
ほら、ちょっと安心できると思えませんか?

だから、
文系大学生は好きなことをすればいい
です。
だって就職先と学ぶ内容は一致しないんだもん。
好きが長じて職になることも、まあ、なきにしもあらずという感じですが、
文系の場合はとりあえず就職のことは横に置いて、自分自身、お子さん自身が興味のある分野に進学してみたらいいと思います。

こんな考え方になってしまった当時高校3年生のぼくはそれ以降、
「理系なんて将来に一直線のつまらん分野じゃん、好きなことできる文系の方がいいに決まってる」
って思うようになりました。
あ、今でも思ってます。理系のみなさんごめんなさい。

言語学との出会い

じゃあぼくは何をやりたくて文系に進学したの?という話をします。

ぼくが好きだったものは「方言」です。
方言を好きになったきっかけはモノスゴク幼稚なもので、中学のときに好きになった女の子が広島弁を話していたからです。
恥ずかしい。
でも、広島弁ってほんとにかわいいんですよ、「~じゃけん」とかね。
今でも広島方言は好きです。
広島方言を卒論のテーマにしようとしてるくらい。

あとは英語が好きでした。
中学のときから英語は得意で、高校に上がってからも英語は学年でトップでしたね。
自慢です。
得意なことを好きになるのは、これも子どもじみていると今になって思いますが、奥が深くて今でも楽しく勉強してます。
喋れるようになるのが今の目標です。

こんなことで、ぼくは言語のことが学べる大学を選んだ、というわけです。
かわいくて好きだった方言と、得意でイキってた英語です。
こんなもんです。実際は。
ぼくの周りの人たちも、映画とか、小説とか、日本史とか、各々が好きなことを勉強してます。

さて、今回は「文系大学生は好きなことをやってればいい」「ぼくの言語学との出会い」の2本立てでお送りしました。
進路に迷っている高校生のみなさん、お子さんが頼りないことを言い出して困っているお父さんお母さん、
気楽に気長に考えればいいです。
文系は、字義通り、「大学進学がゴールじゃない」ので。

ということで、長くなりましたが、ここまで読んでいただきありがとうございます。
画像をうまく挿入できるとかっこいいですよね…やってみます。
次回はみんながだいすきな雪について、最近思ったことを書こうかな!

以上、ひねくれれもんでした
ばいばーい

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