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フラワーアレンジメントレッスンレポートNo.1

レッスンレポートが遅くなってしまい、
申し訳ありませんでした。

2月15日(土)に開催しました、
記念すべき、第20回の「はじめてのフラワーアレンジメント」の
レッスンレポートをお届けします。

お忙しい時期だったので、
3名の参加者でしたが、
皆さん、腕が上達して、
たった30分ほどで作品が仕上がりました。

テーマは「春のフリースタイル」
皆さん、それぞれの「春」を表現した作品を
お楽しみください。

花材は、啓翁桜とチューリップ、菜の花と
名前を私が忘れてしまった白いスプレー的なお花でした。

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こちらの作品は、チューリップの伸びやかなラインと
色合いがまさに、春=Spring(伸びあがる)ようなイメージを
表していますよね。
そこに、沿うように菜の花が同じように、
放射上に上へと伸びやかに配置され、
啓翁桜が上品にその周りを優しく見つめている感じがしますね。
下部にスプレーの白をふんわりと配置したことで、
上に重心が持っていかれがちなところを、
上昇感のあるベクトルのふんわりとした起点にしていますね。
春の芽吹く勢いと、春の柔らかな雰囲気の両方を
併せ持った、素敵な作品ですね。

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先の作品と似たような配置に感じるかもしれませんが、
チューリップや啓翁桜、菜の花を基本的には、
垂直的に配置していますね。
しかし、左側のチューリップの葉、
右奥の菜の花が、少し斜めに配置されていることで、
単調にならずに、広がりのエッセンスがきちんと入っています。
同方向にお花を配置することで、
単調になりがちですが、チューリップの高低差が
絶妙かつ、真ん中ではなく、少し左に中心を持ってきているので、
安定感がありつつ、色合いで動きが出ていますね。
ちょっとした遊び心が、作品を一段階上のレベルにしてくれている
良い例かと思います。

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こちらの作品はグルーピング(同じお花を同じ場所に配置する)の
良い例でしょう。
下部はスプレーでふんわりと温かくまとめて、
左下にチューリップを高低差を持たせて、
仲良くまとめてあげつつ、
葉はチューリップよりも高く左上に伸びていることで、
右上の菜の花とのバランスが取れています。
菜の花は、菜の花らしく、真っすぐと高めに、
啓翁桜はその枝ぶりをそのまま活かして、
高い位置に配置する。
本来であれば、なかなかバランスがとりにくいのですが、
下部のスプレーが大きめになっていることで、
上部の高さや空間性を支えています。
単調になりがちなグルーピングですが、
この作品は春の物語のように、逆にグルーピングすることで、
お花からお花への春のバトンが渡されているような作品ですね。


いかがでしたか?
同じ花材であっても、
同じようなデザインであっても、
ちょっとした要素で、その人の個性や、
作品に物語性が生まれますね。

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フリースタイルをフリーに出来るのも、
基本のフォームの練習のお陰だと思います。

これからも、皆さんが楽しみつつ、
腕を磨けるように、
フリースタイルと、フォームやワイヤリングなどの
スキルアップのレッスンを混ぜながら、
楽しい会にしていきたいと思いますので、
楽しみにしていてくださいね。


また、この会では、
いつでも新しいメンバーを募集しています。

月に一回、土日のどちらかで、
狛江市の岩戸地域センター(小田急線喜多見駅徒歩7分)
で会費2000円で行っています。

お子様連れもOK、
そしてお子様のレッスンは500円ですので、
是非、お花のある生活を楽しまれてみませんか?
ご興味のある方は、
kiyo.happyroom@gmail.comまで
ご連絡いただければと思います。


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