健康的な食事の最適解にたどり着くまでの道のり②
こんにちは。
続きです。
1.目的はなにか
「健康な食事」のゴールは何かを自分ではっきり決めることです。例えば、痩せたい、なのか筋肉をつけたい、なのか、肌をきれいにしたい、なのか・・・。
わたしの場合は、「健康的に幸せに長生きしたい」でした。がんや糖尿病や心筋梗塞・脳梗塞などにならず、うつ病にもならず、アルツハイマーにもならず、自分の足で歩き、死ぬときも眠るようにピンピンコロリで120歳くらいまで人生を謳歌したい。
これです。
2.実績・歴史をみる
世の中にはたくさんの最新の論文があり、論文が読める人は論文にいくのがいいと思います。でもわたしは、まっさらすぎて、とっかかりがなさすぎたので、まず健康で幸せで長生きしている人の食事を定性的に調べました。
例えば思いつく限りの「幸せそうで長寿を全うした人」と食事を検索にかけてみます。「日野原重明 食事」や、「葛飾北斎 食事」などいろいろやりました。
本は、ルイジ・コルナロの「無病法」を読んだり。ブルーゾーンの本を読んだり。少し面白いアプローチでは、水野南北の本を読んで、食事が運気や精神にどのように影響するかを読んだり。
また、実家近くに住んでいる100歳超えのおばあさん(ほんとうにピンピンコロリで最近亡くなった)の食生活がどんなものであったか聞いたり。
多くの意見を集めます。
ここで重要なのは、「健康で幸せな長寿」がゴールなら、若い人の意見は聞かないことです。60代、70代の意見は参考程度です。100歳超えでも老人ホームや介護されている人、車椅子生活の人の意見も聞きません。ゴールとずれます。そして不幸せそうな年寄りの意見も聞かない。
そうすると、ひとつぼんやりと「こうではないかな?」という仮説が浮かび上がります。
その後、その仮説をもって、論文を探したり、さらに多くの情報を集めていきます。
3.自分の環境や体の状況にあてはめる
1,2でだいたい用意された最適解を自分の生活に当てはめていきます。これは、2~3週間スパンなど短い期間で感じる変化と、変化に何年もかかる場合があります。(だから2で用意する最適解はかなり重要です。下手をすると体調を崩しますので。)結局、自分で体験していかない限りは本当の答えはわからないです。また、自分の持病や信条や環境などと合わせてアレンジを加えながら、様子を見つつ、試していきます。
血液検査など詳しめに検査をして経過観察も忘れずに。
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以上がわたしの辿った道でした。
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