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トラブル多かった。南八ヶ岳は赤岳に登ってきた日記①

日経平均が歴史的な暴落をしていたブラックマンデーに、わたしと友だちは南八ヶ岳は赤岳2,899mに登ってきました~!


赤岳。めちゃくちゃカッコイイ!!!!

旅のスタートからトラブル発覚


旅は、8月4日(日)からスタート。
新宿からあずさで茅野駅目指します。
朝からテンションマックスのアラフォー2人。なんですが、

  1. わたし登山久しぶりすぎて、手袋忘れる。

  2. 天候超怪しい。午後から雨予報。

  3. コースの起点を間違えて、予定のコースタイムより、プラス1時間かかると、バスを降りて歩き始めてから気づく。(山小屋に着くのが16時なのであまり良くない)さすがに絶望。

という、山をなめるな!と怒られても仕方ない有り様。大変ごめんなさい。


でも、スタートするしかないので、絶望的な気分のままスタート。

山頂付近 雲多し。この林道が超長い・・・・・・・。

ただ、さすがは中年。

しゃべるしゃべる。
特に日常に事件なんてないのに、なんでこんなにしゃべることがあるんでしょうね?

しゃべっているうちに天気のこととか時間のこととかいろいろ忘れて、沢沿いをどんどん歩き、時間のたつのも忘れて気づいたら深い森の中。

苔と木漏れ日がきれい。

赤岳鉱泉山荘に着いて、あ~あと1時間半じゃん!ってテンションが上がったのもつかの間。

ここからがめちゃくちゃ長かった・・・。

お分かりいただけるだろうか。ここからの急登具合。最後の1時間半の長かったこと!!!!


暗いつづら折りの森をひたすら歩くので、飽きてくるし疲労して無言で登る2人。それに、わたしたちスタートの時間が遅かったのか、誰ともすれ違わない。え、ここって人気の山だよね?今日、日曜だよね?なんでひとっこひとりいないの?等と言いながら、ひたすら愚直に登る。

孤独とは、マジで人がいない状態の事をいうと悟る

稜線が見えた!!!!ガスだけど!違う星に来たみたい!

わたしたち2人とも、人混みが嫌いすぎるし、人がいないとこ行こう、が口癖。

だけど、本当は人を求めてたことに気づいた。

天気も悪く暗くなってきて、孤独がわたしたちを包みこんだ。孤独が押し寄せてきた。
誰でもいい、軽い挨拶とちょっと話さえできれば、それでいい。可能なら、50-60代くらいの陽気なおばさん集団希望!!


2人だからまだしも、これ、ソロ登山なんてやってらんないわ。寂しくて。

ソロ登山を断念した。(※高尾山と丹沢以外)

硫黄岳山荘は最高な山小屋

今日のピークは硫黄岳。
硫黄岳へと続く稜線が見え、相当ヘトヘトで、そして最後雨が降ってきて、レインを着たところで、硫黄岳山荘が見えた。かなり安堵。

硫黄岳のピークに到着、山荘に到着したときにはもう気分が爆上がった。

極度の緊張、不安、疲労から解放されて、脳内にドーパミンが出ているのがわかる。多幸感が一気に襲ってきて、早速ビールで乾杯!!!!!!


地ビールもある!!!

この山荘はとにかく綺麗。
水洗トイレもあるし、シャワーも別料金だが浴びれるみたい。
布団もふかふかだった。

夜、外は大雨のようで、雨音を聴きながら、心地よい感覚を布団の中でずっと味わって1日目は終わっていった。山小屋で聞く雨音っていいよね。

②に続く。

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