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教員になって思うこと。

中学校の教員になって1ヶ月が過ぎました。

システムエンジニアで
コロナ禍はずっと在宅勤務をしていたので、
毎日声を出したり、動き回る生活は新鮮。

でもとにかく疲れる。
楽しむ余裕はないけれど、
何をやるのも新鮮で興味深い。

先生ってほんと大変な仕事だと思う。

生徒指導、委員会、教科会、部活・・・
まだあるのかもだけど、私が分かるのはまだこの範囲。
生徒が下校してからの作業も多いのが印象的。

忙しさに流されて
自分の教員への想いまで流されたら大変!!
と思い、月1で自分と向き合うことに。

今は中学の数学を教えていますが、
何れは特別支援級の先生になりたいと思っています。

数学の先生になるのは学生時代からの夢。

やっぱり一度きりの人生なので、
夢は実現させておきたくて、教員の世界に飛び込みました。
年齢とか不安とかを考えたらキリがないので、
あまり考えずに、やりたい気持ちだけで動き始めました。

私は先のことを考えるのが得意ではありません。
だから”今”を大切にして生きています。

私は数年前に人とのずれを指摘され、
発達障害の疑いがいきなり出ました。
これは人生の予想外。

発達障害かどうかを調べるために病院にも通った時期もありました。
その結果・・・
大人であること、
社会に出て仕事ができていることから、
発達障害の特性は強いけれど、私が生きづらさを感じていなければ、問題ないということでした。

なので、私はグレーな人種です。
だけどやっとやっとこんな自分を受け入れられるようになってきました。

私のことを大切に想ってくれた当時のコーチは私のできないことや困ったこと探しをして、できないことデータベースを作り、ひとつずつ対処法を教えてくれました。

このときは”普通”の人に憧れていたので(笑)

私は結局この作業を通して、
もっとダメ人間になってしまったのですが、
この話をまた改めてするとして、

できないことや弱いことに着目すると、
その人の力を引き出すのは難しいのではと学びました。

その人らしさを大切にして生きていくことや
大好きなことをやっていくことは
その人の力にもなり、
その人が幸せを感じて生きていくことにつながるのではと考えています。


誰も取り残されることない世の中にしたいと思い、
のんびりさんでも
でこぼこさんでも
自分の素敵なところを大切にしていける
教育環境を作っていきたいなぁ。

来年度は今のところ
特別支援級の先生になる予定。

新しいことを覚えるのは大変だけど、
自分の決めたことだからやっていけそうです。

週末は娘と楽しくケーキ作り🎵
のんびり過ごして身体を整えています。

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