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〜〜 漫画「ママレード・ボーイ」とわたしの奮闘劇 ~~

本を買った、
ママレードボーイ3巻を買った、3巻しかなかったけど買うことにした。それくらい心が湧いた。わたしはひさしぶりに見かけたその女性たちを忘れてはいなかった。可愛い、可愛い、可愛い、懐かしい!

本自体は表紙カバーがまぁまぁ少し薄汚れてはいるけれど、まぁ丁寧に拭けば綺麗になるだろうと推測した。(妥協がにじむ) しかも、ここで出会ったが100年目、出会えた再会できた喜びのほうが勝った。


値段をみた。だいたいの古本屋では、本の1番裏の見開きに値段が記されている (と、わたしは認知している) 。ここでもいつもそうだった。しかしどこを見ても金額は見当たらない…。まぁ雑然とした本屋だから仕方がない。

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(本棚のまえにも積み上げられた本たち)

カバーこんなだし、少しくらい安くしてくれないだろうか…とそれを手に持ち、少しの期待を携えながら購入するためにカウンターへ向かった。アタックしに行った。

レモンおさる「あの… これ何も書いてなかったんですけど、お幾らですか?」

 心の中で50円であれ!と願った。

しかし。

店主らしき眠たげな女性「100えん〜…ですね。」

ほ…本当に…?う〜んなんだか若干の間があったような気がして気になる。もしかして迷ってちょっと高めにしたりしてないよね ……?

ちょっと勇気を出していった。

レモン「 もうちょっと安くなりませんかねっ😌 」

とさりげなく呟くような声よりはちょっと大きいくらいの声で言った。

店主らしき女性「沈黙…」






ふにゃんとした顔で「100円ですね。」と言った。眠たげなこんな目で…

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そうですか…。終わった。勝負はついた。ここで「50円になりませんか、ここすごく汚れてますしっ!!(安くならないなら買いませんオーラ)」で言えていたら、もしかしたら説得出来たのかもしれない。強くそう思った。悔しい。その一言を発せられなかった自分が…!!! そうして、幕を閉じたのである。

「もうちょっと適正価格で購入する方法があったんじゃないか」その点においてのみ、悔しかったです。その経験を活かすべく、このnoteでログに残しました。とても心残りだ。あと少し何か足りなかった気がする。値段交渉をする時には、ハッキリと意志を持ち、希望価格まで伝えることを忘れてはならない ………… (教訓)

あとがき・

マーマレードボーイ3巻、読みます。ママレード・ボーイはこどもの頃のわたしにとって、ちょっと大人びた青春のコンテンツのひとつでした。懐かしい気持ちに身をゆだね、たのしみに読みたいと思います。可愛い表情の彼女たち、なんかやたらとカッコイイ男子&男性たち、おしゃれな恋をする主人公たちが堪りませんよ…!!!

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