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23歳のリアル 3


23歳(年女)のリアル3日目。

今日は「結婚」に対しての考えが変わった話。

きっかけは、姉の結婚。出産。

姉の結婚は唐突で、いわゆるできちゃった婚。

できちゃった婚は私の母もだったし、子供できたから結婚って効率が良いとも思っているから別に驚かなかったし反対も無かった。

あっという間に籍を入れて、子供が産まれた。

母になった姉は、私が見る姉の中でダントツ好きになった。みるみる強くなって母になっていく。あんなに泣いてた姉が、子供のためならなんでもできるようになっていた。自分のことなんて後回し、この子が良ければそれでいい。そこには目に見える確かな「愛」を感じた。

そして、旦那さん。旦那さんはとてもしっかりしている人で、家事も育児も積極的にしてくれる人で(姉があまりできないからだろう)姉は恵まれているなと思う。

妹の私から見た客観的な意見でしかないけど、とても良い家族に見えた。実家の他に帰る場所がある。愛して愛される場所がある。守って守られる確かな居場所が。

実家に帰省して、東京に帰る時も私の家には誰もいないけど、姉には「おかえり」と言ってくれる人がいる。

ただ、それだけの事が私も欲しいと思った。

恋人という曖昧な関係では無く、契約という名の結婚。確かな愛。守りたいと思えるもの。

私が子供な家族と、私が親の家族。

結婚なんていつかできるだろうくらいしか考えていなかったけど明確に結婚したいと考えが変わった出来事だった。


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