るまる

自分のSM嗜好とSM思考を言語化して開示したいと思ってます。誰か一人に刺されば此れ幸い。

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最近の記事

011:SM、緊縛、写真界隈のクズの共通項と嫌悪感の考察

私はM女さんを含む女性に対して敬意もなく、実害をもたらし搾取、利用しようとする存在全てに対して不快と嫌悪を抱いてます。そんなバットをフルスイングしたいと思うSM界隈、緊縛界隈、カメラ界隈のクズ達はとてもよく似ています。共通項はどの界隈も技術、スキルを持つ者。それを求める女性が常にいるという構造がありそれがクズを生む土壌になってると思っています。もっと端的に言えばそこには「モテ」が発生します。それを利用して女性に対して身体的、精神的な害を与える、性的搾取、金銭的搾取を行う輩がた

    • 010:緊縛写真をめぐる視点とズレ

      ■はじめに■ 前置きとして、女性を縛って楽しむというのは人から蔑まされて然るべき行為だし、私自身もそんなクズ人間の一人と自覚しています。ただし、受け手に実害を与えたり、金銭や性的搾取をする輩というのが私が嫌悪する界隈のクズ達です。それを踏まえて、緊縛界隈はクズの集まりと言ってもいいです。ポトレやフェチ写真界隈も負けないくらいのクズがいたりします。そして緊縛写真界隈にはかつてSM界隈を震撼させたクズの中のクズがいて今もひっそり居たりします。私は緊縛写真は好きだけど創作物と人間

      • 009:緊縛写真は観て楽し、撮って楽し

        ■衝撃の緊縛写真■ 緊縛写真は緊縛する技術と写真を撮る技術の2つの技術が必要で、両方を1人でこなす人は2000年代にはほぼ居なかったように思います。私が緊縛写真に興味を持ったのは2004~5年頃にWEBで観た某氏の緊縛写真に衝撃を受けたのがきっかけです。何が衝撃だったかと言えば、SM的でないむしろSM臭ゼロ、残酷さゼロのとにかく「美しさ」に特化した緊縛写真でありました。 ここでは、緊縛写真を「アート寄り」、「SM寄り」と雑に定義します。この某氏の緊縛写真はSM嗜好の無い女

        • 008:006と007のあとがき

          006と007の記事の根拠は、私自身の体験や感覚とM女さんとのSMの経験がベースになってます。なるべく可能な所まで単純化しておおまかな事しか言語化できてないですが、今後のネタとして、もっと細かい所も掘り下げて言語化したいなと思ってます。 「欲求と没入(集中)」はこれ以上単純化できない全ての性的快楽に必須の要素だと思います。性的欲求を心と身体で余す所なく快楽に変換できるという事は、単純に生き物として最大級レベルの悦びであり幸福な事だと思っています。でも、欲求の種類や大きさによ

        011:SM、緊縛、写真界隈のクズの共通項と嫌悪感の考察

          007:脳イキとオーガズムの比較とSMのススメ

          ■前回の記事の要点■ ・脳イキはそれができる人の才能、特殊能力である。 ・脳イキできる人の共通項は強烈な欲求と没入(集中)。 ・上記2点は人の感覚の受け取り方なので他者は介入できない。 ・他者ができる事があるならば欲求と没入の邪魔をしない事。 ・他者によって普通の人を脳イキへ導く何かの手段や、何かの方法論があるという言説はウソであるという結論。 私自身の脳イキ体験、私がSMをしてきた中で目撃したM女さんの脳イキからの考察と結論です。この結論を踏まえて、さらに脳イキとセック

          007:脳イキとオーガズムの比較とSMのススメ

          006:脳イキのウソとホントの考察

          ■脳イキという現象■ SMを長年やってる人は脳イキという現象を少なからず目撃していると思います。雑ですが脳イキを「性器以外の五感への刺激で達する事と定義」します。何年か前に脳イキという言葉を生み出した人、流行らせた人がいて彼等の言説はウソではないと思うけどホントかと言えばうーんと首をひねる事になります。商売してる人なのでぼかす必要はあるよねって感じでしょうか。一時期、脳イキ師を名乗る人や脳イキ催眠術師なる胡散臭い人達があぶくのように沸いたけどこの辺はみんなウソと言っていいで

          006:脳イキのウソとホントの考察

          005:理想のSMと理想の関係性

          ■理想のSM■ 私の理想のSMを言語化すると「お互いが同じくらいの熱量で同じくらい楽しめるSM。」です。これは途方も無いし、完璧に実現するのは不可能かもしれないけど、それでもS側はこれを目指して近づける努力は必要だと思っています。具体的には相手と向きあって相手の欲求や願望や人間性を見極めて、色々な事に対してしっかり擦り合わせをする努力が必要で、これを怠ったり雑になるとどんどん理想から乖離していって一方通行になり関係性が破綻する事になります。何をするかではなくて何をするにおい

          005:理想のSMと理想の関係性

          004:縄と緊縛の歴史と変遷

          ■縄の由来■ 縄は古代からの蛇信仰が根底にあり、蛇の熱烈な交尾を模していて生命、性的シンボル、子孫繁栄、豊穣の印です。そんな生命力を宿す縄目を写した縄文土器から神道のしめ縄まで日本人に親しみと馴染みのある神聖な物です。 ■緊縛の歴史■ 緊縛の歴史は戦国時代に起こった捕縄術という武術が元。江戸時代に罪人を捕縛する手段として技術体系が完成されたと言われてます。縛り方や解き方を秘伝として解ってる者同士で使う暗号みたいな使い方もされてたという話もありますね。 ■緊縛の美意識■

          004:縄と緊縛の歴史と変遷

          003:SMのきっかけ、衝撃と嫌悪、大恩人。

          ■SMのきっかけ■ SMは昔から世の中に認知されているメジャーな性的嗜好だけど、実際にSM嗜好者になるにはSMの世界を知る、自分の性的嗜好を自覚する、SMを欲求してSMの世界に踏み入る、という3つの段階を経る事になると思います。SM嗜好者のきっかけ話は好きでよく聞きます。今はネットでSMを知って自覚するっていうネットきっかけの人が多いですね。私の場合はSMを知らず自覚も欲求も無いまま、純真無垢な10代の頃に最初のパートナーにSMの世界に突き落とされたのがきっかけでした。

          003:SMのきっかけ、衝撃と嫌悪、大恩人。

          002:とあるSM嗜好者の実像。

          ■人としての基本情報■ 性別/性自認:男性 性的対象:M性を持つ女性 年齢:40代 住み:名古屋の北の方 既婚(ノーマル/SM活動容認/夫婦仲良好) ■Sとしての基本情報■ パートナーとの最大継続年数:6年 SM歴:1995年~だいたいの事はやり尽くしています。 好き:羞恥系、快楽系、屈辱系、露出系、苦痛系、SM全般大好き。(M女さんの好き嫌いや得手不得手は考慮します)特に大好きで外せないのが緊縛。倫理に反するあらゆる背徳行為。拷問いたぶりあらゆる鬼畜行為。日常と非日常の

          002:とあるSM嗜好者の実像。

          001:自分のSM観の言語化と開示。

          ■言語化は楽しい■自分のSM観、SM嗜好やSM思考の言語化をしてTwitterで呟くというのが楽しくてnoteの方でも言語化と開示をしようと思っています。思う通りに正しく言語化してそれが伝わるかを試行錯誤する作業は難しいけどとても楽しいし、自分のSM観を相手に正しく伝えるのは重要だとも思ってます。 ■開示は誠意■開示にあたっては、SMという性的嗜好は同意が無ければ全ての行為は犯罪や暴力やパワハラ等公序良俗に反して、SM嗜好を持たない真っ当な人には到底理解し難く、嫌悪感を抱か

          001:自分のSM観の言語化と開示。