20200612_カルチャーからはじめよう
6/12、社会人2度目の華金。
新卒オンライン飲み第2回が開催された。
同期内でTWICEキャラがかなり浸透してしまって、なんとも言えない複雑な心境になっている。ただ、いろいろな人を拾ってくれる同期の文化は良い感じだ。
集団において、”文化”は大事ということは自明である。
そして、”文化”は人材育成においても重要項目である。今日は、文化が育成においてどのような立ち位置にあるか、私がなるほどと思ったお話を紹介しようと思う。
結論として、育成において、学ぶ者(弟)が教える者(師)を超えるには、
カルチャーからはじめよう
ということだ。
私の神である濱口秀司さんによると、育成とは師から弟へのナレッジのダウンロードであるとのこと。
そして、そのナレッジは[形式知/暗黙知]と[やるべきこと/やり方]の2軸で、以下の通り4つに分類できる。
形式知 × やるべきこと = ToDoリスト
形式知 × やり方 = 手順書
暗黙知 × やり方 = スキル
暗黙知 × やるべきこと = カルチャー
日本の義務教育では、通常上から下へと順番に教えていく。この方法はかなり効率的であり、一定レベルまで短期間で持っていくことができる。
しかし、この順番で教えていくと、弟が師を超えることはほとんどないのである。
弟が師を超えるには、逆の順番で、つまりカルチャーから教えるのだ。
これを実践できている制度としては、職人芸と呼ばれる類の業界での師弟関係がある。
訳もわからず雑巾掛けをさせられている絵は誰もが想像に難くないだろう。
カルチャーから心身に沁み込ませることで、弟は自ら問題に立ち向かい、師が憑依している状態ながらも自分の頭も使って判断することで、師を超えた意思決定を行うことができるようになるのだ。
なので、私もまずは、弊社の先輩方をみてカルチャーからダウンロードしていくことで、社会人としてのプロフェッショナルマインドなるものを体得したいと思う。
あなたの属する集団は、どのような文化を持っているだろうか?
それでは、また明日。
<参考>
・とりあえず読もう。
<追伸>
2新教の話を同期に話してしまったので、いずれこのnoteがバレる日が来てしまうかもしれないのですが、楽しみに待っていようと思います。「え、あの人?」って思ったら、その人に連絡してみるのも良いかもしれませんね。笑
EyeCatch : Photo by Falco Negenman on Unsplash
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