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職場の教養 1月18日 用件を先に伝える

職場におけるコミュニケーションには、私的な雑談とは異なり、それを行なう明確な目的があるものです。主なものとしては、利き手に対して用件や結論を伝達することが挙げられるでしょう。
職場における…(以下略)

出典:倫理研究所 職場の教養2023年1月号より引用

【今日の心がけ】
情報を整理して伝えましょう


【1】朝礼のイメージを変える

こちらのページで職場の教養を用いた活力朝礼の感想を述べるためのコツを書いています。まずは朝礼のマイナスイメージをニュートラルに戻しましょう。

【2】 著者の個人的な感想

↑こっちでも似たような内容で書いた記憶があるので参考にしていただければ。

今日の内容の『用件を先に伝える』はできないヒトが結構います。例えば車をぶつけてしまったことを伝えようとしたときに…

「〇〇さんが車両事故を起こしまして…。状況を説明しますと~…」

と先に伝えてから内容を話してくれるヒトと、

「今日〇〇さんに取引先まで物品の納品をお願いしたんですけどね。いつもは軽自動車で行くんですけど、今日は荷物が多いからとハイエースに乗っていったんです。普段は大きな車を運転しないので心配してたんですけど、本人が大丈夫だっていうから車両貸出票にサインしてもらって行ってもらったんです。あ、ちなみに1号車です。それで取引先まではちゃんと行けたんですけど、あの会社の駐車場ってちょっと狭くて停めにくいじゃないですか。本人は確認してバックしたって言うんですけど、うちの会社の車って前方にしかドライブレコーダーが付いてないから後ろは映ってなくてわからなくて。バックモニターも付いてませんし荷物も積んでて後ろが見えにくいのもあったからでしょうね。バックしてる最中に隣の車と接触してしまって…」

という具合に、↑の更に2倍か3倍の情報量で話してくるヒトがいます。その場の情景や細やかなディティールが伝わるくらいそれはそれはもう壮大な物語調に。

雑談ならともかく、仕事での報告事項ではやめてほしいですね。推理小説を読んでいるワケではないので犯人を先に教えてほしいです。聞いてるヒトはそんな気持ちです。

情報を整理して伝えることが苦手だという方は、今日の職場の教養のタイトルの『用件を先に伝える』を心がけましょう。


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【3】 意見を述べてみよう

世間話をするときはオチを最後に持ってきて、話を最高潮に盛り上げるような話し方が有効かもしれませんが…

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459字
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