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【職場の教養】2024年01月22日 終社式

 A氏は、長年にわたって建設会社の経営に携わってきましたが、六十年の会社の歴史に幕を下ろすことを決意しました。
 A氏の会社では、特殊な材料を使用した自社独自の工法で、こだわりの家を作り続けてきました。日々の仕事を通して関連業界への関心が深まり、再び学び直そうと考えたのでした。
 今まで関わった人たちに感謝の意を伝えるため、会社としての最後の日に「終社式」を開催しました。当日は、地元の友人、協力会社、お得意様、家族など、多くの関係者が式に参加してくれたのです。
 A氏は最後の挨拶で「働くことの楽しさは両親から教えられました。働き続けることの喜びは、式に参加してくださった皆さんが教えてくれました」と、涙を浮かべながら述べました。
 A氏は、これからも周囲への感謝の気持ちを忘れず、自らの学びを深め、社会に貢献できるような仕事に従事したいと心を新たにしたのでした。

今日の心がけ◆感謝を忘れず新たなスタートを切りましょう

出典:倫理研究所 職場の教養2024年1月号より引用


このnoteについて

職場の教養を導入している某サービス業の会社で15年間勤務していました。その15年間で得たノウハウを元に、自分の話したこと、ほかの人が話していたいい話をまとめ、そのまま話せるスピーチ風にして紹介しています。

でもそれってサービス業の会社で
話してた内容でしょ?

と思われるかもしれませんが、有料記事は業種、性別、年代を問わず誰でも話せるような内容に変えています。ですので、

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・朝礼当番の日が憂鬱
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【1】 著者の個人的な感想

こちらの会社のお話ですかね。時期的に職場の教養に採用されやすい話題かなと。終社式で検索してもこの会社の記事しか出てきませんし。

私も3年前に退職したときが個人的には「終社式」であり、立つ鳥が跡を濁さないように辞めてきたつもりです。まあ平たく言えば「円満退社」ですね。そのおかげで今でも一部の業務を委託していただいています。なんともありがたいことです😊

さて朝礼では。

このお話はなにも会社をたたむときだけのことではありません。日々の業務終了時や、目標達成時に区切りをつけてやってもいいと思います。自分の身近な出来事や仕事に置き換えてスピーチしてみましょう。

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【2】 意見を述べてみよう

今日の内容はとても温かい気持ちになりました。会社をたたむと言ったら「廃業」とか…

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