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【職場の教養】2023年10月25日 相手の身になって

 仕事をしていると、ほかの人の作業を引き継いだり、逆に後任に仕事を引き渡すこともあるでしょう。
 Aさんは建設会社の総務部に所属しています。ある時、同じ部署のBさんが定年退職するため、仕事を引き継ぐことになりました。
 業務を引き継ぐにあたり、打ち合わせの場を設けました。Bさんは年間・月間の業務スケジュールや顧客への連絡方法、過去のクレーム事例、作業手順などを書面で準備して、一つひとつていねいに説明してくれたのです。
 Aさんは、Bさんの細やかな配慮に感激しました。業務内容が多岐に亘るため、不安な気持ちを抱いていましたが、打ち合わせを重ねていくうちに不安は消えていき、滞りなく引き継ぐことができたのでした。
 引継ぎが上手くいかないと後任がストレスを抱えたり、思わぬ失敗を招いたり、他社に迷惑をかけてしまう場合もあります。スムーズに仕事が進むように、相手の立場に立ってていねいな伝え方を心がけたいものです。

今日の心がけ◆ていねいに説明しましょう

出典:倫理研究所 職場の教養2023年10月号より引用


【1】このnoteについて

職場の教養を導入している某サービス業の会社で15年間勤務していました。その15年間で得たノウハウを元に、自分の話したこと、ほかの人が話していたいい話をまとめ、そのまま話せるスピーチ風にして紹介しています。

でもそれってサービス業の会社で
話してた内容でしょ?

と思われるかもしれませんが、有料記事は業種、性別、年代を問わず誰でも話せるような内容に変えています。ですので、

・職場の教養を読んでも感想が思いつかない
・朝礼当番の日が憂鬱
・そのまま読み上げるだけで終わらせたい

という方は読んでみて欲しいです。

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【2】 著者の個人的な感想

2021年に退職するまで、人生で前職の1社しか働いたことがない私ですが、その会社ではじめての「引継ぎ」というものをしたわけですが…。やっていたすべての業務を網羅した引き継ぎ書を作ったつもりでも、やはり抜けはあるものですね。

退職後は取引先としてのお付き合いがあるので、今でも打ち合わせで前の職場にお邪魔するのですが、たまーに「○○ってどうすればいい?」と聞かれることがあります。

引き継ぎ書に書いてあることを聞いてくる輩もいますが、「おおっ、そいつは盲点だった!」っていうことを聞かれることもあります。いずれにしても、そのたびに丁寧に説明して帰るようにしています。

私の場合は退職後も付き合いがあるので例外かもしれませんが、皆さんがもし退職した際は、職場の教養に書いてあるような対応を親身になってできるといいですね。

さて朝礼では。

今日は退職後の引き継ぎのことが書かれていますが、辞めなくたって日々の業務の引き継ぎはあると思います。「読めばわかるだろ」とか「察してくれ」ではなく、わかりやすく丁寧に伝えられるよう心がけましょう。

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【3】 意見を述べてみよう

私がもし会社を辞めることになったとして、そのときにBさんのような手寧な説明や対応が…

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