職場の教養 5月26日 言葉の選び方
人に何かを提案したり提言したりする場合、「〇〇をするように」というように相手の行動を変えようとするよりも、「〇〇のような人になるように」と人柄について触れたほうが伝わりやすいことが知られています。
例えば、「決して〇〇するな」と言うのと、「決して〇〇をするような人になるな」と言うのでは、後者の方が重く受け止められるでしょう。前者は…(以下略)
【今日の心がけ】
発言に注意しましょう
【1】朝礼のイメージを変える
こちらのページで職場の教養を用いた活力朝礼の感想を述べるためのコツを書いています。まずは朝礼のマイナスイメージをニュートラルに戻しましょう。
【2】 著者の個人的な感想
伝え方ひとつで人の動きって変わりますよね。ただ理由を付けるだけでも人を動かすことができるんですよ? 心理学ではカチッサー効果といいます。
「すみません、5枚だけ先にコピーを取らせてください。」
「すみません、急いでいるので5枚だけ先にコピーを取らせてください。」
このように、理由を付けるだけで頼みごとを聞いてくれやすくなります。
さて、本題の提言や発言についてですが、これも理由付けができれば伝わりやすくなります。例えばいつも遅刻をしてくる人に、
「遅刻をするな」
→聞いてくれないし、また遅刻する。
「遅刻すると給料下がっちゃうから気をつけようぜ」
→金銭に訴えかける。
「いつもイイ仕事してくれてるのに遅刻したら台無しだよ?」
→良心に訴えかける。
というように、なぜ遅刻したらダメなのかをつけ足してみましょう。このとき、相手が「それはイヤだなあ…気を付けよう」と思える言葉を選んで伝えてみましょう。
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