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【職場の教養】2023年10月28日 仕事を任せる

 あさんは、部下のYさんと共に業務を行なうことが多いのですが、最近Yさんのミスが増えていることが気になっていました。
 そのことを同僚に相談すると「Yさんと一緒に仕事をする時にどう思っているの?」と問われたのです。
 Aさんは「ミスが続いて任せることに不安を感じている」と答えました。すると同僚に「不安を感じている時はあれこれ口を出してしまいがちだけど、Yさんを見守ることも大切じゃないかな」と言われました。
 同僚の言葉を受けたAさんは、Yさんに仕事を頼む時は内容と注意点を伝える以外は、Yさんを信じて一任することにしました。何度か続けていると、Yさんは自信を持って仕事に取り組むようになり、ミスも徐々に減っていきました。
 Aさんが信じて任せたことがYさんの自信を生み、ミスの減少につながりました。相手の仕事の様子を気にかけることも必要ですが、時には仕事を任せることで互いの信頼が生まれるのではないでしょうか。

今日の心がけ◆信頼関係を深めましょう

出典:倫理研究所 職場の教養2023年10月号より引用


【1】このnoteについて

職場の教養を導入している某サービス業の会社で15年間勤務していました。その15年間で得たノウハウを元に、自分の話したこと、ほかの人が話していたいい話をまとめ、そのまま話せるスピーチ風にして紹介しています。

でもそれってサービス業の会社で
話してた内容でしょ?

と思われるかもしれませんが、有料記事は業種、性別、年代を問わず誰でも話せるような内容に変えています。ですので、

・職場の教養を読んでも感想が思いつかない
・朝礼当番の日が憂鬱
・そのまま読み上げるだけで終わらせたい

という方は読んでみて欲しいです。

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【2】 著者の個人的な感想

仕事を任せる…うーん…
私の場合、職場の教養とは違う意味でできませんでした。

本業はサービス業ですが、私の部署は一芸に秀でた特殊能力の持ち主の集まりでした。全員がそれぞれ異なる能力で活躍していたため、部署といっても実質一人親方。だから部署内で仕事を補完し合うこともできませんし、サービス業がメインの人には技術的な意味で任せられませんでした。

…というちょっと特殊な環境だったので、「仕事を任せる」っていう経験が実はそんなにありません。

でも入社したての頃は、「営業やって」「事務やって」「経理やって」「企画やって」「管理やって」「開発やって」と色々任されることはありました。当時の上司との信頼関係の深みはどうだったかは思い出せませんが、私のことを信じて任せてくれたからこそ、色々な仕事ができるようになったんだと思います。

私はこの一社でしか働いたことがありませんし、いまは自営業で一人親方なので、この先仕事を任せる機会があるかわかりませんが、従業員やパートナーを迎える日が来たときには、深い信頼を結べるような関係になりたいものです。

さて朝礼では。

今日の内容は先輩と後輩でスピーチ内容が変わってくると思います。社歴の浅い人は任せることが少なく、スピーチに困るかもですね。そんなときは仕事を任せられる側の立場として、任せてきた人とどうありたいかを話してみるのもいいかもですね。

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【3】 意見を述べてみよう

私はまだ仕事を任せられることのほうが多い立場ではありますが…

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