![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/113269599/rectangle_large_type_2_c0dde275430b8ee45529fe84418b04ad.jpeg?width=800)
内からにじみ出るもの
『個性的であれ』というのはよく言われる言葉ですが、個性を磨こうと思ったとき、何をすると良いのでしょうか。
そもそも、個性とはなんでしょう?
個性とはいくつかの言い回しがありますが、個人の特徴として「他者とのちがいが認識されるもの」を個性と言うようです。生まれながらに備わったもの、成長過程で得られていくもの。それにより個々の人がもつ性質が作られていくのでしょう。
![](https://assets.st-note.com/img/1691928421006-ZARxvd7WJT.jpg?width=800)
そうすると、わざわざ個性的であろうとせずとも、それぞれの人は個性的だとも言えそうです。
先日のお祭りで見たお囃子の演奏者さんたちは、みなさん同じ法被を着て同じように髪をまとめていましたが、担当する楽器はそれぞれ違いました。コール・ド・バレエも、同じ衣装でも個性が出ます。わたしはフラを17年以上学んでいますが、同じ衣装で踊ってもそれぞれ個性が出ます。
それは、「わたし」というベースがあるから。
人と違うからと悩まなくても良いし、人と違うようにわざわざふるまわなくても良い。個性的を目指さなくても、人とは同じにならないことが当たり前のこととして、広く浸透していきますように。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?