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品のある人

ほとんどのものがお金で買える世の中ですが、買えないものの代表的なものとして、『品』というものがあるように感じます。

『あの人は品があるね』
逆に、『あの人って下品だよね』
上品=品がある
下品=品がない
という感じで、日常的にも使われる言葉なのに、これを身に着けるとなるととても難しいのです。

というのも、品を測る物差しもないし、身に着ける術もないからです。

わたしが個人的に思う品のある人とは
・まず姿勢が良い。体幹がしっかしていて、まっすぐ立っている。
・動くときに静かである。すーっと動く。
・体幹がしっかりしているので、コンパクト。
・だけど大きな存在感がある
・言葉使いがきれい。

見た目が美しければ、もちろんそれに越したことはないのですが、それ以上に所作の美しさによって、品が作られているのだと思います。家柄とか学歴とか、そういうものは関係なく、凛とした佇まいはとても大事だと思います。

わたし自身品があるかどうか自分では分かりませんが、品があると言われるようになりたいと思っています。


夏に目を楽しませてくれた緑は、散り際も美しい。



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