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久しぶりにディジタルカメラ

・タイトルの通りなのですが、久しぶりにディジタルカメラを買いました。

・ここ数年はLeica M10、FUJIFILM GFX50S、Nikon Z7と色々使ってきて、8×10を始める時の資金の足しにと思い、全然使う機会もなかったので手放しました。なのでここ2年くらいはディジタル機を持っていなく、不便な場面が少しあったりしました。

・今後のことや、人から頼まれた写真を撮ってあげられないことが残念に思い、ずっとディジタル機はどこかのタイミングで購入を考えていました。

・色々と自分なりにこんなことがしたいとか、こんな機能があると嬉しいとか100年くらいずっと考えていたのですが、今回はPanasonicのLUMIX S5IIを購入することになりました。


久しぶりに買うディジタル機

・社会人になってからは前述の通り、Leica M10 → FUJI GFX 50S → Nikon Z 7と3機種ほど乗り換えてきました。

・学生の頃はNikon D800だったり、D4、Canon EOS 6Dを使っていました。乗り換える回数自体は多かったのですが、常にNikonかCanonという感じだったので、それ以外の機種はあまり考えていませんでした。

・そんな中でPanasonicのLUMIX S5IIは手ぶれ補正や像面位相差AFの採用などもあり、XのタイムラインやYoutube等で購入している人、レビューしている人を度々見かけており、気になっている機種でした。

スチールとムービー

・LUMIXシリーズはマイクロフォーサーズからの人も多く、LUMIX GH5からの動画性能など、最近はスチール(静止画)を撮る作家さんよりもムービーを撮る作家さんが多いイメージがありました。

・自分自身、ムービー関係のことに関わったことがあるかと言われるとほぼほぼ皆無です。

・やってみたいとは思いつつ、いつも実行に移せないみたいな感じでした。

・LUMIXはその辺り非常にハイブリッドに作っており、S5IIやG9 PROから搭載されているリアルタイムLUTとかのムービー系の機能も上手くスチールに生かすことができそうだなと思っていました。

・ムービーで作品を作っていく上で現在では欠かすことのできなくなったカラーグレーティングという作業ですが、リアルタイムLUTで上手くグレーティングを行っていく際のLUTの作り方や導入にもなってくれそうな気がしています。

決め手は色だった

・LUMIX S5IIの作例を見ていく中で気がついたことは色が自分好みであったことでした。

・自分なりの言葉で言うと割れるようなパキッとした白色が出ることと、リッチな黒色が出ることっていう感じです。

・ある意味で自分が理想とする色が出てくれるという点が一番の決め手となってくれました。

・これは普段何気なくスナップを撮っていても「こんな色が出したかったんだった」って気付かされます。

この白の出方とかはとても好きです
レンズキットに付属していた50/1.8が優秀で気に入ってます。


使ってみて驚いた手ぶれ補正と高感度性能

・ふと12月になって国立新美術館にイブ・サンローラン展を見に行った時に撮影ができる展示で手に入れたばかりだったS5IIを試しに使用してみました。

・館内は比較的暗めになっており、シャッター速度は1/8秒でしたが、片手でラフに構えていてもしっかり止まってくれました。

・ISOも6400となっていましたが高感度性能が優秀で驚きました。

・しっかりディジタル機使う機会もなかったので数年ぶりに最新の機材を使用すると技術の進化に驚かされますね。

すごい!ちゃんと止まってくれた!

・現代アートみたいな立体造形物の多い屋内展示とかにいく機会も増えてきたので、こんな感じで高感度性能と強力な手ぶれ補正のあるカメラはとても心強いです。

ハイブリッドなS5IIは万能機になれるか

・何事も万能機って一長一短あるところですが、個人的にスチールは十分すぎる性能を持っていると感じました。

・また別の機会に触れていきますが、ダブルレンズキットに付属されている20-60/3.5-5.6や50/1.8が優秀すぎて本当にコスパも良くて良いカメラだなと思ってしまいます。

・付属のレンズ2本あればほとんどの頼まれごとの写真もディジタルの作品撮りもできてしまいますね。

最後にはなりましたが、2023年のうちに公開するはずがなかなか持ち出せず新年一発目のnoteとなってしまいました。

像面位相差AFのこととかLUMIXの色作りのこととかもっと書きたかったのですが、普段フィルムばっかりのせいで本当に最低限のファーストインプレッションになってしまいましたね・・・・

今年はS5IIも使って自分なりに写真と映像ってどんなものだったかなって考え直しながら色んな作品作っていきたいなと思っています。

そんなわけで2024年もよろしくお願い致します。

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