365日のシンプルライフ

365日のシンプルライフ観た。

生活に必要なものは何なのか、何個なのかを主人公の実験をもとに0から考えるドキュメンタリー映画。
身の回りがものに溢れている、今の生活を立ち止まって見直してみたい、自分に必要なものは一体何なのだろうかを考えたい、という人にオススメ。
さらに、この映画を観ると断捨離が進むかもしれない笑

ものを捨てていくストーリーではなく、ものを一つずつ増やしていくというストーリー。1日1個しかものを増やせず、「今の自分に必要なものは何か?」を主人公が熟考していく姿に、「もし自分だったら何を増やすか?」を考えてしまう。

この映画を見終わった後に自分の部屋を見渡すと、ずいぶん使ってない家具があったり、着ていない洋服がクローゼットにかかっていたり…一見必要なさそうなものが目に付く。そして、「果たしてそれは本当にいらないのか?」と自分に問う。
上の問いにYesと答えたものを手に取ってみると、メルカリ等C2Cで必要な人に買って貰えばいいだろうと、そんな気持ちと行動に駆り立てられた。

『人生はものでできてない』
映画を通して幾度か出てくるキーワードである。
最初はその意味にピンとこなかった自分がいるが、ストーリーが進んでいくうちに、「自分の人生は果たして何でできているんだろうか?」「自分の人生を何で創り上げたいんだろうか?」をぼんやりと想像してしまっていた。
そんな、哲学的なことも考えるいいきっかけになる映画。

みなさんのシンプルライフは何でできていますか?

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?