あなたはあなたというプリンセス
今日、正式にパン班に配属が決まった。
一番できるひとたちが集まっている分、緊張感もある。
できない指導者には従わないかもしれない。
厳しいのは、時間についても同じだ。
作業の開始時間は園生もしっかり守っている手前、きっちりと守らなければならない。
わたしにとっては、パン班での時間の流れに乗ることは、努力がいる。
配達や販売でそとに出ることも多い。
もうすでに園の車に傷をつけているわたしは、「事故には氣をつけてね」と園長にも言われた。
今販売を担当しているパートの職員さんたちは、みんな接客スキルが高くて、今日販売に同行したところを見ていても、前へ前へ売りに行く姿勢がすごいなと感じた。
わたしに、同じことができるかしら…お客さんとお話がはずむかしら…なんて思う。
それでも、それらの杞憂を上回るほど、パン班でみんなといっしょにこれからすごせることに、わくわくとうれしさも感じている。
ほんとうは、生活介護班が第一希望だった。
そこですごす時間や、園生との関わり合い方が、一番じぶんらしく、じぶんに合っていると感じたのだ。
それでも、これからパン班で得ていく経験というのは、きっとわたしの土壌を耕してくれる、豊かさを生みだすものになるだろう。
どの班だったとしても、学園生たちとこれからすごす1年間の日々が楽しみでしかない。
みんながどんなふうに1年をすごしていて、どんなことを楽しみにしていて、どんな楽しい想い出がいっしょに創れるのだろう。
今日の朝会では、今日からの新しい二十四節氣のひとつ、“清明”について、“なにごとも明るく清らかに輝く季節がやって来た”という話をしたら、ちゃんと反応が返って来たことがうれしかった。
HSPの会のハーティスメンバーに相談したら、雑学を話すといいということで、おすすめの本を教えてもらった。
なかには、“女性はなぜ男性の手に惹かれるのか”というトピックもあって、まさにわたしが知りたいことだと思った。
OさんのことをオラクルブックMIRACLEに聞いてみた。
わたしにとってOさんはどんな存在?
“じぶんの正体を現す”
わたしとOさんはどんな関係になっていく?
“素直に聞いてみる”
いったい、どんなことになっていくんだろうと思いつつ、なんとなく伝わってくることにこころあたりはあった。
LOVEなのか、どうかを知りたいはやるきもちがわたしにはあるのだけれど、“じぶんの正体を現す”ということそのものが、もはやLOVEだなあと思う。
そして、どんなことであってもまずは聞いてみなければはじめられないらしい。
そう言われて、Oさんに聞いてみたいことをちょっと考えてみただけで、たくさんあると思った。
そのひとつひとつを、やっぱり大事にひとつひとつ聞いていきたいんだなって思った。
ひとつひとつ、話して、知って、味わって、そうやっていくことが今のわたしの喜びなんだと思った。
今日の朝の瞑想で、わたしはわたしの信じるもの、大切にしていること、そしてじぶんのきもちを大切に、表現して伝えて生きていこうって覚悟が決まった。
わたしがいるこの世界を、よりたくさんのひとにシェアしていきたい、できるようになりたいって思った。
そのための手段のひとつ、場所のひとつとして仕事が与えられているように思うと、ありがたいきもちになる。
今までのように生きてもいい。
今までのように生きなくてもいい。
お味噌のように、1年、2年と熟成させればさせるほどおいしくなる、そんな関係を創りたい。
目の前のものを1日や2日で判断するのではなく。
ディズニーやミュージカルのような、愛しか詰まっていないような歌に“ウッ”ってなるときもあるけれど、そういう“愛only”の世界に生きることもできるんだなって思う。
昔ね、親友が言ってくれたの。
ディズニーのプリンセスや、まわりにいる眩しいひとや、憧れのだれかになんて、なる必要はない。
あなたが、あなただから、宇宙はあなたをあなたの人生の主人公に選んだのだから。
わたしたちは、なれる。
ディズニーのプリンセスにだって。
あなたの憧れているひとにだって。
今もあなたは、とびきりのプリンセス。
そして、それは“未来のあなた”でもあるから。
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