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【慶応SFCのAO入試】実績がない人必見!今からでもできる実績づくり

今日は8/9です。
慶応SFCのAO入試のオンライン申請開始日ですね。

このNOTEは、慶応SFCに合格したい受験生に向けて情報発信していますので、受験しようと思っている方や、まさに今、受験勉強中の方はぜひ参考にしてください。

この記事では、直前でもできるAO入試の実績づくりについて解説します。

ちなみに、
AO入試のオンライン申請の締め切りは9月1日15:00までとなっていますが、募集要項には

「一日以上の余裕をもって完了させるよう進めてください」

と書いてありますので、締め切りは8/31の14:00までと思いましょう。

みんな完璧に仕上げたいためにギリギリまで推敲を重ねて、提出がギリギリになる人が毎年続出!

そして、締め切り間際にSFCのサーバーが混み合って繋がらない。。。なんてことが以前にあったそうで、この文言が付け足されたようです。

以降、SFCのサーバーのせいで出せなくても、それはSFCでは責任は持ちませんよ!ということなので、気をつけましょうね。

いいですか?
絶対に8/31までに仕上げて提出してくださいね。

8/31というと、筆者は夏休みの宿題を思い出します。

SFCのAO入試は、夏休みの自由研究のようなものです。
研究テーマは自由。
あなたの好きなことで良いのです。
ワクワクしませんか?
(ワクワクしましょう!)

今日はせっかくのAO入試の申請日初日なので、今からでも出来るAO入試の実績づくりについてお伝えします。


アピール力に欠ける人は必見!

SFCのAO入試の志望理由書には、志望理由の他に入学後の学習計画や自己アピールを書くことになっていますが、研究テーマは決まって、それなりに調べたりはしてみたものの、アピール力が全然足りてない人は多いです。

なぜでしょう?

実績がないから?

そんなのは言い訳です。

「アクション」を起こそう!

合格する人は、必ずと言っていいほど、すでに研究テーマや問題解決に向けて、何かしらの「アクション」を起こしています。

アクションと言っても

「すでに問題についてSNSで発信していて、フォロワーが5万人います!」

「ダボス会議で地球環境についてスピーチしました!」

などの必要はないです。
(実際、そういう人も居るので焦りますよね)

でも大丈夫!
今からでも、誰でも出来ることをいくつか紹介するので、ぜひ今日からアクションを起こしてみてください。

①アンケート調査作戦


これはAO書類提出のギリギリまでできるし、アンケート結果を任意提出書類にもできるので、超おすすめ!

例えば、自分が問題と感じていることに関して、他の人は実際どう思っているのか?
選択式にしても良いし、自由に回答してもらう形式でも構いません。

アンケート項目や方法、またアンケートの対象者や規模をどうするか、それぞれ自分で考えてみましょう。

街頭で知らない人に聞くのは勇気がいるし、このご時世ということもあるので、SNSやLINE、Googleフォームなどを活用するのもおすすめです。

注意点:
母数が少なかったり、自分の友達に答えてもらっていると自動的に自分と同じ考えに偏りがちになってしまう可能性があるので、きちんと調査対象や人数、属性などをアンケート結果に明記すること。
その点はわかってますよアピールを!
その上で「SFCに入学した際には、〇〇な方法で大規模な調査を実施したい」とか書けたらなお良い。

アンケート調査の良い点は、志望理由書にも

「私が〇〇を対象にWEB上でおこなったアンケート調査によると〇〇%の人が~~だった。」

と具体的にかける点です。
ね、実績になっているでしょ!?

また、アンケートをしてみたら自分がまったく予想してなかった結果になったり、自分では思い付かなかったような問題点を指摘してくれる貴重な人が現れたりすることもあります。

「え?そこ?今そのこと話してないんだけど…」ってなりがちなんだけど、そんな貴重な人の声にこそ重要なヒントがあったりするので、真剣に耳を傾けましょう。

これらの結果を踏まえて、さらに考えを深めたり、研究テーマが分野を超えて広がったり、または狭まったりしていくことこそが「学び」なのです。

②先行研究の論文を読む

これもギリギリまで、いつでも出来る「アクション」なので、まだの人は絶対にやるべきです。

先行研究があるのか?ないのか?も確認していない人も意外と多いです。

志望理由書の添削をしていると、さも自分が考えた研究かのようにドヤ顔で(顔は見えないんだけど)〇〇の研究は、最先端のSFCだからこそできると思います~~~的なことを書いてある時があるのですが、

「え?もう、それやってる人いるよね?しかも他大学だよ」となることも。
もちろん、内容は自分で考えたんだろうけど、同じようなことがすでに研究されていることは多々あるのですよ。

まずは自分と同じような研究やアイディアがすでにないか、確認してくださいね。

ネットでは、色々な検索語句で調べてください。
自分が専門用語を知らないだけで、専門的な用語で書かれている場合もあります。

すでに同じような研究をしている人が居たら、残念!じゃなくて、ラッキーです。
だって、誰かがすでに研究をしてくれている訳ですから、自分が最初からやらなくて良くなった訳です。

先行研究について勉強してみてください。論文などを読み漁ってください。

大学レベルもしくは、それ以上の研究なので、全部を理解するのは難しいかもしれません。それでも、分かるところだけで良いので、何が問題なのか、この研究ではまだ解決できていないのはなぜか?自分の研究や方法とどこが違うのか?

これらをまとめた上で、きちんと自分の研究内容との相違点や、自分の方法なら問題点を解決できるという道筋を考えてください。
(先行研究を自分なりにまとめたものなども任意提出資料に入れることができますよ)

③インタビュー作戦

②で先行研究を調べていく中で、研究をしている人にインタビューや話を聞きに行ってみるのもありです。

こちらは、少しハードルが高いのと、ギリギリにやると奥が深すぎて、自分の研究テーマとの齟齬が生じてしまったりして、収拾がつかなくなる場合があるので注意が必要です。

時間的に余裕があったり、②できちんと自分の考えがまとまっているなら、論文を書いた人や関係者にメールしてみる、相談してみるという流れが良いでしょう。

AOで合格している人たちは、この辺までやっている人も多いです。
でも、その人たちは「合格したいから聞きに行った」というよりも、単純に興味があって自分の研究に必要だったから、どうしても知りたかったので聞きに行ったという感じですね。

④関連する書籍を読む

AO入試の勉強だけをやっているわけではないと思うので、受験勉強中に本を読む時間はなかなか取れない、という人も多いでしょうが、関連書籍を読むことも立派なアクションの一つです。

志望理由書に「興味を持ち、〇〇という本を読んで、〇〇という問題点が新たに分かった」というように書くこともできます。

このことは志望理由書だけでなく、面接で聞かれたりもします。
〇〇を研究したくてしたくてSFCに絶対に入りたいのに、関連する書籍をまったく読んだことがない。というのも変ですものね。

面接会場には読んだ関連書籍を持っていくと良いですよ。

聞かれた際にカバンから取り出して「今、この本を読んでいます」とアピールして合格した人もいるみたいです。(それだけが合格の理由だとは思いませんが)

⑤街角ウォッチング

最後に紹介するのは「街角ウォッチング」。

なんじゃそりゃ?って感じですよね。

こちらは研究テーマにもよるのですが、都市開発系や人間工学系、人文科学系~~(関連させようと思えば、どこまででも関係しちゃいそうだけど…)
など、ちょっとでも「人」の流れや動きに関する研究テーマだったら、
道ゆく人を眺めて何かしらの統計を取るのもおすすめです。

横断歩道を待っている時にみんながしている行動や
公園で遊んでいる子供達のパーソナルスペースの範囲とか。
高校生の制服でしているおしゃれとか。
いろいろ。。。

調査するものは何かしら、研究テーマに絡んでくるところで色々と考えてみてください。

これもギリギリになっても出来ることですし、志望理由書や任意提出資料に調査の方法や結果が書けるし、自分の研究の必要性や方法などの裏付けになります。

どうですか?
自分の研究に役に立ちそうな「アクション」はありましたか?
まだ何もアクションしていない人や足りてない人は、ぜひ今日から「アクション」してみてくださいね(^-^)

今後も慶応のAO入試、一般入試に関する情報をお届けしていきますので、気に入ったらぜひ「スキ」やフォローもお願いします。


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