今年の目標
年末年始は仕事や帰省もなく、落ち着いた日々を過ごす中で、考えた今年の目標/抱負を年始初投稿で綴る。
たくさん失敗する
今年はシンプルにこれでいくことにした。
年末に受けた会社のリーダーシップ研修でfail firstというキーワードのフックにかかり、これに決めた。
教育のせいにするつもりはなく、自分の心のもちようであることは分かっているが、子どもの時から失敗はしないように家庭でも学校でも教えられて、失敗の確立を最大限下げるべく猛烈に勉強してきた。
そんな経験が影響してか、失敗が正直言って怖い。
できれば失敗したくないという意識は根深く残っている。
自分自身のそんな性格が分かっているから、敢えてのこの目標/抱負だ。
失敗の意味が変わってきた
私が今更語るまでもないこの事実。
学歴重視の終身雇用が終わり、インターネットやデジタル技術でいろんなことがローコストorコストフリーで試行できるようになったこと。
右肩上がりの経済成長も期待できず、成功の方程式がたてづらい不確実な世の中になっていて、熟考することの意義が薄れていること。
世の中の変化、はやりすたりが速いこと。
どう考えても、失敗を避けるためによく考えて慎重に行動するより、よく考える前にとにかくやってみて、失敗から学んだ方が明らかに速い。
そして特筆すべきは、日本の典型的な教育を受け、優秀であればあるほど失敗の経験が少ないいわゆる勝ち組層に対して、失敗力の強い人は明らかな差別化要素になる。
この目標を公言する意義
本来、失敗することは目的ではなく、プロセスに対する結果として使われる言葉であり、これを目標にすることに違和感がないわけではない。
しかし、上述の通り、私は失敗が嫌い…いや、はっきりかつ正確に言おう、大嫌いだ。
だからこそ、noteでこの目標を設定して公言することに意味がある。
チャレンジして失敗しても、いやいや、そもそも失敗することが目標ですから…という言い訳保険をかけるようなイメージだ。
このnoteをはじめたっきっかけはなにかは常に意識して書いているが、テーマはリーマンtoボヘミアン。
the way to be ボヘミアンになるための大事なのはアクションだ。
2021年は実際に動こう、失敗を恐れずに。
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