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英語で自社製品をプレゼン Monroe’s motivated sequence(実例)

英語で自社商品をプレゼン 教えたプレゼン方法(事例)

約70% 社会人の7割はプレゼン経験があります。
約50%  5割は筋の通った論理力があるプレゼンを重要だと感じています。

出典:社会人がプレゼンする場は週何回?

では、英語でプレゼンをするとなったらどうでしょうか?

いきなり上司が

「来週、英語で自社製品のプレゼンしてもらえるかな?」

と言われて、どこから始めたらいいか分からない。。。
そんな人に最後まで読んで欲しいと思っています。

私は以前、IT系の会社の人のTOEIC300前後のグループとTOEIC600点前後のグループに英語のプレゼン方法を教えた経験があります。

その際に、教えて好評だったMonroe’s motivated sequenceのプレゼン方法をお伝えしたいと思います。

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このプレゼンテーションの最大のメリットは、
「相手を説得させることが出来る」ということです。

上の図にあるように、聞き手のモチベーション(心の動き)を揺さぶりながらプレゼンしていくことが最重要ポイントです。

日本人のプレゼンは文字が多くて、長くて、大事なところが分からない。

と思われないためにも、海外のプレゼン方法を盗んで、プレゼンをすれば大きく見え方が変わってきます。


簡単にステップを説明すると下記の通りです。

ATTENTION 注意を惹きつける

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2007年にAppleのスティーブ・ジョブズ氏のIphoneプレゼンテーションを聞いた事はありますでしょうか?

Appleのスティーブ・ジョブズのスピーチの入りを見ていきましょう。

"This is the day I've been looking forward to for 2 and half years."
「2年半前から楽しみにしていたこの日がとうとうやってきました」

また、元アメリカ大統領オバマが大統領選挙を勝ち取る上でもっとも重要なスピーチとして有名なスピーチがあります。

元アメリカ大統領オバマのスピーチの入りを見ていきましょう。

"Today is a particular honor for me because let's face it my presence on this stage is pretty unlikely."
「今日は私にとって特別な名誉です。なぜなら、このステージで私がいる可能性はかなり低いからです」

どちらもオーディエンスの注意を引いているのがわかります。

テクニックとしては、衝撃的なストーリーを冒頭に話したり、オーディエンスに質問を投げかけたり、関係性のある数字を見せる、などがあります。

このような「掴み」をすることで、オーディエンスの関心を高めることが出来ます。

NEED 必要性を感じてらもう

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次に、なぜそれが必要なのか? それがないことでどうなってしまうのか?
をしっかりと訴求する必要があります。

別の言い方でいうと、問題点をアピールする必要があります。

・そもそもどんな課題があるの?
・その課題はどうゆう問題に繋がっているの?
・結果どうゆうことになってしまうの?

上記の項目を客観的な情報をもとに提示していきます。

例えば、
私が研修をしたIT企業では、セキュリティソフトを売っていました。

そのため、個人情報の漏洩の件数、その可能性とその結果を数字で出して、それをしっかりとグラフなどで提示していました。

ポイントは、抽象的な課題より具体的な課題にフォーカスすることです。
具体的な課題にフォーカスすることで、次のステップ(SATISFACTION)のパートでより、何故この商品(サービス)を使うことがベストなのかをスムーズに訴求することが可能です。

SATISFACTION 解決策を提示する

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プレゼンの核になるのは、「解決策」です。

ここまでATTENTIONとNEEDと段階的に話し終えたところで、
貴方のサービス、つまり、「解決策」を提示するのです。

いきなり商品の特徴を伝えるのではなく、「だから自社サービスが必要だ」ってことを使えることでオーディエンスを惹きつけることが数倍できます。

しっかりと動機付けがされた上での、自社サービスの特徴を説明することで、納得感を得ることができます。

VISUALIZATION 解決後の未来を想像させる

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オーディエンスが「解決策」を採用すると、
どんな世界になるのかを強烈に訴求していきます。

また、サービスがまさに真のソリューションであることを提示させましょう。

ポジティブな世界観とネガティブな世界観をイメージさせることです。

自社のサービスを使うことで得られるポジティブな世界感。
つまり、幸福度が上がることを連想させることです。

そして、自社のサービスを使うわないことで得られるネガティブな世界感。
つまり、恐怖感を連想させることです。

この様に、ポジティブ、ネガティブの両側面を示すのが有効的ですね!

ACTION 行動に移してもらうよう誘導する

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最後は、アクションに移してもらう最後のステップです。

あなたのサービスをスタートするのに、どんなアクションが必要か、どの程度時間がかかるのか、場合によってはコスト面も含め簡潔に説明します。

繰り返しになりますが、簡潔に説明するのが重要です。
「簡単にスタートして、未来を変えられる」というイメージが大事です。

当たり前ですが、
スタートするのに複雑な工程を説明すると、やる気がなくなりますよね。

最後に、扱っているサービスによりますが、下記の様なことをまとめて訴求すると効果的です。

・初月無料
・返金可能
・期限限定割引
・サブスク
・お客様のレビュー
・提携企業
・販売実績

まとめ

いかがでしたでしょうか?
今回実際に使われるフレーズなどは紹介しなかったですが、
是非最後まで読んでくれたら、いいね!をしてくれると励みになります。
需要があるとわかれば、フレーズなども紹介したいと思います。

それでは、良い1日を!

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