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240523 うっかり一緒にやってしまう

マスクや距離をとることが当たり前になり
間合いを詰めて活動することが少なくなった?

「身を寄せて」の言葉通り
一緒になにかができて嬉しくて微笑み合うみたいな
そういう経験ができているだろうか

細々と続けていた共同制作の学習
なかなか全員で取り組める機会がなく
「ああ、自分は『みんなで何かする』時間を欲しているんだ」と自覚した
今では難しいことが多いな と感じる

集団のなかにいることが不安とか
何をするかわからないのが不安とか
つまりはその場で起きる偶発的な出来事が不安
みたいなこと 考え始めてしまうと無限ループ

そういう心持ちがあることもわかる
だからこそ だ

するっと集団のなかに入り込んだら
考える前に活動が始まっていて
気がついたら一緒に笑ってた みたいな

共同制作で手に絵の具を塗って手形を押してみる とか
隣と手を繋いで簡単なアクティビティにチャレンジするとか
仲間と音を揃えてバシッと合奏が決まるとか
そういうある種の「決定的瞬間」を共有したら

隣の人ともうっかり微笑みあって
距離はぐっと縮まると思うんだよね

具体的にうまく説明できていないのが悔しいけど
そういう瞬間を 学校のなかでつくりたいなと
しばしば思っているんだな と自覚する

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